紅葉とミヤマキリシマに映える山・普賢岳 [普賢岳:1359.3m]
1990年、噴火活動により、大火砕流が発生、死者・行方不明者43名にのぼる大惨事となったのは記憶に新しい。
1995年5月終息宣言がだされ、99年4月、待ち焦がれた山開きを迎えた。
普賢岳の広葉樹林は国の天然記念物に指定され、新緑と紅葉時の登山は逃せない。
さらに久住山系に劣らぬミヤマキリシマが花開く時期は、登山記録の表紙を飾る。
山頂に今まで写真にはなかった、足元の山よりもっと高く大きな岩塊が出現し、類例のない眺望に感嘆する。
コースは三山踏破し周回できる。
登山後の楽しい温泉がセットでき、一泊するのもいい。
平成16年5月