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長崎県の山

紅葉とミヤマキリシマに映える山・普賢岳 [普賢岳:1359.3m]

妙見岳展望台 → 国見岳(約35分)

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展望所からは、東の方から南にかけて展望が良く、駐車場に並ぶ一台一台の自動車がおもちゃのように小さく見える。
展望台広場には、トイレもあり、休憩できる東屋もある。
ここで一息つき、体を休めればいい。
さて、普賢岳への道は、東屋のすぐ左手に付けられている。
丁度、登ってきた道と隣り合わせに、その西側にある。
東屋の右手には、手すりが付いた石段が伸びている。
右手へ登れば山頂展望台へ通じる。
ケンチ石のような自然石に、モルタルが流された石段をジグザグに1分も登れば、 階段の踊り場 のような広場に出る。
正面には道標が立てられ、左手妙見神社・右手を展望台と案内されている。
「妙見神社登山口」と書かれた木柱も立てられている。
ここにはおみくじ箱が置かれている。
道標に従い右手へ石段を1〜2分も登るとすぐ 展望台 に着く。
眼下に広がる島原湾を望み、こぼれ落ちそうな岩魂をかかえ込んだ平成新山を見ながら、優しく流れる風に体を預ければいい。
さて、展望を楽しんだら広場戻る。
右手に道標やおみくじ箱を見て直進していく。
すぐ、 木製の鳥居をくぐっていく。
額束には「妙見神社」と書かれている。
ほぼ平坦な道を少し行くと、道は左手へカーブ。
少し傾斜を強め登って行くと正面が開け、 展望所左手を登ってきた道と出会う。

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ここ分岐、を右手に木段を登っていく。
木段を登ると、傾斜はゆるみほぼ平らな道になる。
分岐から1分も登るとまた木段になる。
目を上げると正面に鳥居 が見えてくる。
30段余り登り鳥居をくぐると、道は右手へ折れ平になる。
2、30mも進み、さらに鳥居をくぐると 妙見神社に着く。
左右にはベンチが用意され、登山者の他ここまで足を運ぶ観光客の休憩場所にもなっている。
ここで一息つき、 拝殿を正面に見て左手へ 下っていく。
その角には道標が立てられ「国見・九千部岳」を案内している。
道は狭いが、歩きやすい道を北西に方へ快適に下っていく。
左手道沿いには、路肩保護に丸太木が敷かれている。
道沿いには、 ミヤマキリシマ が登山者を迎えるように彩り、歩く気分もいい。
この辺りのミヤマキリシマは、高い高度にあるためかつぼみが多くまだ満開途上にある。
平坦な道を少し行くと、道は急に下りだし数段の木段が付けられている。
下りきると、平な道になる。

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少し行くと、右手へカーブし木段を6,7段も下ると 平坦な道になる。
平坦な道を20m足らず行くと、また木段を登っていく。
木段の左手には一部脇道が付けられている。
数段登ると正面が開け思わす感嘆の声を漏らしてしまう。
正面に目指す普賢岳が、その背後に岩魂の 平成新山 が山頂部をドラマチックに見せている。
道はすぐ左へカーブし、 平らなやせ尾根を行く。
平坦な道を快適に行くと、道は右手へカーブし北側へ伸びている。
この辺りのミヤマキリシマは、やっと開き始めた状態で まだつぼみが多い。
平坦な道を快適に進むと、 また下りだし木段になる。
木段は30段辺りで右手へカーブし、さらに30段ほど蛇行して下るとまた平坦な道になる。

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平坦な道を少し行くと、またゆるやかに下って行く。
右手には、普賢岳と平成新山々頂の特徴的な岩が、上下の同じ位置に並んでいる。
左へ目を移すと、 目指す国見山 が人を拒むように急斜面を見せている。
道はほとんど傾斜はなく、快適な歩行が楽しめる。
しかし平坦な道は長くは続かず、木段をゆるやかに下っていく。
妙見神社から10分を過ぎるころ、道は┫字形に分岐し 右手に道標 が立てられている。
道標には、左手を「第2吹越」行く手を「国見岳」と案内している。
直進してさらに4、5段木段を下り右手へカーブしていく。
正面に国見岳、右手には 平成新山・普賢岳山頂の岩が少しづつズレてくる。
開花を直前に迎えた ミヤマキリシマに心ときめきながら平坦な道を行く。

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この辺りは、展望にも恵まれ尾根筋にはミヤマキリシマも多く、花開く時期は、一歩一歩に感動する。
少し行くと、正面にミヤマキリシマに包まれた国見岳の全容が視界を飾る。
道は、ゆるやかに下りだしすぐ傾斜はなくなり、 平らな道をS字状に進む。
しかし、すぐ木段の下りに変わり 左右に蛇行し下っていく。
正面には国見岳が目前に迫ってくる。
あと1週間もすれば、国見岳の斜面は一面ピンク色に彩られる。
登山も時期を選ぶのは大切だ。
木段を1分も下ると道はゆるやかに登りだす。
すぐ登りきり、ほぼ平坦な道を行く。
右手に展望 が開け、目はすぐ普賢岳に吸いつけられる。
平坦な道を左手へカーブすると、ゆるやかに登りだしまた木段になる。
周囲にはミヤマキリシマが多いが、まだその多くが開花直前の状態にあり、その日が待ちどおしい。
しかし、今年はやむをえない。
今、満開を迎えた ミヤマキリシマ に感謝すれば惜しむことはない。

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右手、平成新山・普賢岳山頂の岩はさらにズレ、縦並びは横並びの状態を迎えようとしている。
木段を登りきると、道はまた下りだし右手へカーブしながらゆるやかに林の中を登っていく。
少しばかり登ると、 右手に道標が立てられ左手に分岐している。
道標には、左手を国見岳、直進を普賢岳と案内している。
第2吹越への分岐から6、7分ほど経過している。
この分岐を左折し国見岳を目指す。
狭い道は自然林の中をゆるやかに下って伸びる。
道の両側には、低い笹が密生している。
1分も下ると、薄暗い自然林の中で、目前がパッと開け、 国見岳の全容が目に飛び込んでくる。
急斜面の国見岳は天高くそびえる。
ミヤマキリシマの咲く頃は、その美しさに言葉を失う。。
少し下ると、 疲れもとれる平坦な道となる。
同時に、斜面の急登を見ると、丁度久住の「平治岳」を大戸越から見る光景を思い出させる。
花時には、平治岳に負けない登山者の行列が見られる。
しかし、平治岳は登る道と下る道がある。
ここ国見岳は、一部にあっても、同じ道を登り下りする。
山では、登り優先で、下山者は道を譲ることになる。
この斜面には、立木はなく登山者の動きがそのまま見て取れるのも平治岳に良く似ている。
さて、鞍部に着きいよいよ急登にとりつく。
ミヤマキリシマの幹や、岩の縁に手をかけながら登っていく。
しかし、いざ登りだすと見たほどの急登は感じない。
途中一息入れ、 振り返ると妙見岳から足元へ迫る稜線が美しい。
鞍部から、2分余り登ると 岩壁にさしかる。
岩場には鎖やロープが付けられている。

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岩場を鎖やロープを手に登ってもいいが、2〜3メートル先に登りやすい道も付けられ、どちらを行っても良い。
さらに岩場は続く。
ロープを手に用心して登っていく。

岩場は、できるだけ時間をかけたがいい。
無理して疲れを貯める必要は全くない。
さらに危険を引き寄せる必要もない。

斜面に付けられた道は、岩の隙間を縫うように蛇行しながら登っていく。
辛抱強く、一歩一歩高度を上げていくと、 次第にササ道に変わってくる。
休みついでに振り返ると、妙見岳から伸びてくる稜線に、登山道が樹林帯の中に見え隠れする。
左手に目を移すと、普賢岳はすでに 右手へズレ平成新山が独立して威容を誇っている。
ササ道はさらに狭くなり、ミヤマキリシマの枝をかき分けるように登っていく。
鞍部から7、8分も登れば、歩きやすくなる。
しかし、ここは雨後はすべりやすい。
さらに、ササをかき分け1〜2分登れば山頂に立つ。

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