シイの木ロードを行く・湯川山 [ 471.4m ]
道標〜鉄塔(30分)
白い道標の前に立つと、右手へ分岐し下っている。
道標には、右手へ「内浦へ」後方を「孔大寺山へ」そして左手を「湯川山へ」と案内してくれる。
ここで一息つき、すぐ左手へカーブし湯川山を目指しゆるやかな傾斜を登って行く。
10m足らず登ると、ゆるやかに下りだす。
さらに10mも下るとゆるやかに登りだす。
道は尾根筋に伸び、左手南側から流れてくる風が何とも気持ちいい。
たくさんの幹を立てたマテバシイは、植樹したように道沿にならび、シイの木ロードと呼ぶにふさわしい。
童心に返って、道沿いに立つ
マテバシイの幹
を数えてみると、大きい幹が10本小さい幹が5本を数える。
この木を数えると、道は少しばかり傾斜を増してくる。
しかし、たいした傾斜ではなく、快適さが上回る。
少し行くと、道は
V字に分岐
し左手は尾根筋に伸びている。
どの道を取るか迷うが、踏み跡がしっかりした右手下道を取り、ゆるやかに登って行く。
右手斜面には、自然林の中にスギが混在する。
少し行くと、道は左手へカーブしゆるやかな傾斜を登ると、すぐ傾斜をゆるめてくれる。
さらに左手へカーブし登ると、左手
尾根筋を伝ってきた道
に出会う。
そして右手へ、ゆるやかな傾斜を登って行く。
急坂の連続に疲れた足は既に一掃され、気分はいい。
ゆるやかな傾斜を行くと、左手に「湯川山へ」と書かれた
白い案内板
がビス留めされている。
道は、少しばかり傾斜を強め、左手へカーブして登り尾根筋を行く。
この辺りも、足元にはシイの実が多く、大事なペットポトルの水を捨て、実を拾うとすぐいっぱいになる。
マテバシイの実は、アクが少なく生でも食べられるというが、やはり焼いたほうがいい。
尾根筋の道は、ほぼ西側に向かってゆるやかな傾斜で伸びる。
道沿いには台風の影響か、大きな木が倒れ株の裏側を見せている。
倒木をくぐり、さらに厚い落ち葉の道を行く。
少し行くと、左手道沿いに大きなスギが幹を立て、辺りを見回すと伐採期を迎えたような大きな杉が散在する。
右手には、直径が60kmを越えるようなスギも目にする。
少し行くと道は
Y字に分岐
、踏み跡がはっきりした左手を取る。
右手は、尾根筋へ向かって伸びている。
尾根筋の道は他にもあり、帰路に取ってもいい。
右手に赤いテープ、すぐ左手に赤と黄色のテープを見てゆるやかに登って行く。
道は、尾根の左手南側斜面に付けられ、狭い道をゆるやかに登って行く。
辺りにはスギが多い。
ゆるやかな傾斜はさらにゆるみ、ほぼ平らな道になる。
分岐から2〜3分も行くと、道は右手へカーブして伸び、登りきると右手尾根筋を下ってきた道と出会う。
正面に大木
を見ると左手へカーブし、ゆるやかな傾斜を下って行く。
10mも下るとゆるやかに登りだす。
しかし、少しづつ傾斜を増すが、20m足らず行くと傾斜はゆるんでくる。
ほぼ平坦な道を10mも行くと、またゆるやかに登りだす。
足元には台風の影響か、散乱した小枝が多い。
左手から傾きかけた幹をくぐると、傾斜は幾分増してくる。しかし傾斜は大きくはない。
左手に広がるスギ林の中には、ヒノキも目にする。
左手に、
二股の木
を見てゆるやかな傾斜を登って行く。
しかし傾斜は、足にほとんど感じない。
少し行くと傾斜は増し、左手へさらに右手へカーブして行く。
すぐ左手へカーブし登って行くと傾斜は収まり、スギ林に沿ってゆるやかな傾斜を登って行く。
マテバシイが立ち並ぶ道を少し行くと、頭上に宗像消防本部の名で「火の用心」と書かれた
丸い案内板
を見る。
案内板を見ると傾斜はゆるみ、ゆるやかに下りだす。
少し行くと、左手からヒノキ林が広がってくる。
道は、すぐゆるやかに登りだす。
正面右手のスギに、赤いテープを見ると
右手に分岐
する。
その赤いテープには、小さい文字で「湯川山」と書かれている。
どちらを行ってもいいが、右手に取れば10mも進み左手へ急坂を登ると、直進した道にすぐ出会う。
そして、右手へカーブし登って行く。
さらに、左右にジグザグを切って登って行くと、幾分傾斜はゆるんでくれる。
ゆるやかな傾斜は、さらに右手へ左手へカーブして行く。
さらに左手へほぼ直角にカーブし登って行く。
その角には、足元に
小さなプラスチックの杭
が目につく。
道は依然として西の方へ伸びる。
傾斜は小さくない。
2〜30mも登って行くと、傾斜はゆるみほぼ平らになる。
道沿いには草木が多くなる。
途中、右手幹に「湯川山⇔垂水峠」と案内した白い文字板が目に入る。
さらに、ゆるやかな傾斜を20mも登って行くと、正面に想像もしない
石垣
が見えてくる。