header_rogo.png

九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

ホームホーム福岡県の山福岡県の山佐賀県の山佐賀県の山大分県の山大分県の山熊本県の山熊本県の山長崎県の山長崎県の山宮崎県の山宮崎県の山鹿児島県の山鹿児島県の山その他の県の山その他の県の山

HOME > 九州の山 > 熊本県の山 > 御竈門山 > 山の記録4

熊本県の山

岩塊の御竈門山[1152.5m]

御竈門山〜登山口(60分) [ この区間の地図 ]

0130.jpg
0138.jpg0139.jpg
0141.jpg0142.jpg
0143.jpg0144.jpg
0146.jpg0147.jpg
0151.jpg0153.jpg
0156.jpg0157.jpg
map4.gif

さて、時計を見て山頂展望を惜しむように、正面に烏帽子岳を見て下っていく。
5分も行けば ピーク に着く。
ここから左手へ、往路を帰ってもいい。
歩き足らねば、北へ直進して急坂を下っていく。
帰路、ここは登りたくはない。
左手斜面には、ジグザグの踏み分けに目がいく。
下りきると、また登りだす。
途中、足を休め振り返り、足元から伸びる稜線の先に 岩塊の山頂 を見る。
さらに一歩一歩登って行くと、烏帽子岳が行く手に大きく浮き上がってくる。
登り切ると石柱が目に付く。
ここは分岐になっており、左手へ薄い踏み跡が下っている。
帰路、ここから下山することとする。
分岐には、小さいが目印の石柱も立てられている。
分岐を右手に向きを変え、下りだす。
少し下り、ひと登りするとピークに登り着く。
正面には、阿蘇高岳を見る舞台のように一望できる。
左手には烏帽子岳、そして振り返ると御竈門山の岩塊が小さく見える。
一息つき、分岐まで戻り右手に 石柱 を見て、右手へ下りだす。

0163.jpg
0164.jpg0165.jpg
0166.jpg0169.jpg
0170.jpg0171.jpg
0172.jpg0174.jpg
0173.jpg0175.jpg
0179.jpg0176.jpg

踏み跡は薄いが、支尾根をはずれず下って行けばいい。
途中足を休め振り返って見ると、傾斜は大きい。
足元には、人目に隠れるように イワカガミ が随所に可憐な花を見せている。
さらに大きな傾斜を下っていく。
左手斜面にも踏み跡らしきものが伸びるが、登山道かどうか分からない。
さらに下って行くと不自然な岩が突き出しように現れ、5月に入ったばかりの時期にミヤマキリシマがピンクの花を咲かせている。
左手へ振り向くと、御竈門山の手前のタンクのあるピークが、そびえるように天高く見える。
正面右手にも、そびえるように烏帽子岳が大きな斜面を見せている。
岩の上に咲くミヤマキリシマを見て、その岩の横を抜け下っていく。
振り返り、その岩を見るとイワカガミも育てている。
少し下ると、正面に、右手へ首を曲げ後方をにらみつける 怪獣 のような岩に目がいく。
その怪獣の背中を歩いているようにも感じてしまう。

0180.jpg
0181.jpg0182.jpg
0183.jpg0185.jpg
0186.jpg0188.jpg
0189.jpg0191.jpg
0193.jpg0194.jpg
0197.jpg0198.jpg
0199.jpg0202.jpg

さらに近づいて見ると、両目や口もあり左頬に傷を持った人の顔のようにも見える。
そして、その岩の左手から、急坂を下っていく。
その怪獣岩が気になり、つい振り返ってしまう
支尾根の斜面北側は、潅木が密生し南側の光景とはまったく異なる。
そして、特異な岩に気を取られながら左手へカーブし下っていく。
道は広いが踏み跡ははっきりしない。
足元には、白い花をつけたバイケイソウが多い。
さらに、もう一度振り返り特異な岩を見て下って行くと、右手に 鉄柱 が立てられている。
これは牛止めか、さらにS字状に下って行くと左手に車道が見えてくる。
その手前には、 砂防提 と言ってもいいのかコンクリートの構造物が見えてくる。
さらに鉄柱のある支尾根を下り、支尾根が切れるころ左手砂防堤へ近づくように降りていく。
しかし、踏み跡はない。
そして砂防鄭の上を歩き、右手へ降り車道に向かって登って行く。
すぐ、 火の山トンネル が見え、駐車場へ登り右手へ300mも下って行くと駐車場に着く。
阿蘇周辺には温泉が多く、あらかじめ決めていた方がいい。
さらに3月には、野焼きが行われこれも調べた方がいい。

pagetop_off.pngpagetop_off.png