header_rogo.png

九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

ホームホーム福岡県の山福岡県の山佐賀県の山佐賀県の山大分県の山大分県の山熊本県の山熊本県の山長崎県の山長崎県の山宮崎県の山宮崎県の山鹿児島県の山鹿児島県の山その他の県の山その他の県の山

HOME > 九州の山 > 福岡県の山 > 可也山 > 山の記録3

福岡県の山

玄海灘が格別いい・可也山 [ 365.1m ]

石切場跡 → 第一展望所(所要時間:約10分)

034.jpg
037.jpg040.jpg
035.jpg039.jpg
041.jpg032.jpg
033.jpg036.jpg
038.jpg3584.jpg

容赦ない階段を130段ほど数える頃、左手に 標柱 が立てられ、「石切場跡」と書かれている。
左手 石切場跡 には擬木のベンチが用意され、休むには格好の場所で、ここで一息つけばいい。
石切場跡には、大きな岩の2面が、ナイフを入れたような跡がある。
加工されたような角材も横たわっている。
可也山は、古くから花崗岩や玄武岩が切り出され、有名なのは、1617年黒田長政公が、この可也山から切り出し献上した日光東照宮の大鳥居だという。
さて、体を休め水分を補給したら、重たい腰を上げる。
階段はスギ林の中をさらに続く。
さらに50段を越えるころ右手へカーブし、さらに30段ほど登ると、段差はさらに大きくなる。
少し登ると踊り場になり、左手へカーブして登って行く。
左手には、土中から丸い岩が数個姿を見せている。
谷川に転がる岩は、水に洗われ角が取れた丸い岩が多い。 土中に埋まる岩が何故丸いのか、答えを考える余裕はない。
階段は、ゆるやかに蛇行し延々と続く。

石切場跡から170段近く数え 、やっと登りきると道は傾斜をゆるめ、左手へカーブしゆるやかな登りを行く。
少し行くと、また擬木の階段になり23段ほど数えて、右手へカーブし登って行く。
足元には、落ち葉が厚く積もっている。
落ち葉は、厚手の常緑樹の葉が多い。
道の左手は自然林に覆われ、大きな木も多い。 右手は、自然林とスギの木が混在している。
1〜2分も行くとまた階段になる。15段ほど登り、自然林の根を階段代わりに登ると、道は左手へカーブしていく。
すぐ、左手から 頭上に伸びる木 をくぐると平らな道になる。
その木は、10本ほどの幹を持ち、その1本だけがはみ出し頭上に伸びている。
平らな道はすぐゆるやかに登りだし、傾斜を増してくる。
右手からまた幹を伸ばす木をくぐっていく。

すぐ正面に日が差し込んでくる。急坂を10メートルも登ると広場に出る。
左手には、NHKの糸島テレビ受信設備がある。
この受信設備を左手に見て直進し、また薄暗い林の中に入って行く。
道はすぐ登りだし、右手には転落防止用か、鉄製の柵が設けられている。
少し登ると、三叉路に出会う。
正面には、 道標 が立てられ、右手は「山頂展望所:800m」左手は「第1展望所」と案内されている。
第1展望所は、左手へ10数メートルほど登ったところに見える。


LinkIcon山の記録2【 山の記録3 】山の記録4LinkIcon

pagetop_off.pngpagetop_off.png