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福岡県の山

夜景に酔う・福智山 [ 966.6m ] − 鷹取山 [ 633m ]

大塔分かれ → からす落とし(所要時間:約60分)大塔の滝経由

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右手は自然林、左手は杉林の道を2分ほど行くとまた林道に出会う。
ここが 「大塔分かれ」 で福智山はこの林道を横切り直進していく。
ここには標柱が立てられ、林道を右折すると「2.7km:上野越=35分、鷹取山:1.8km=50分」「左折は内ヶ礎:3.7km」、そして直進すると目指す「福智山まで2.7km、1時間15分」と書かれている。
また、四辻の角には白い案内板に「直進は大塔の滝・からす落」と書かれ、赤い矢印で案内してある。
さらに、九州自然歩道の案内板も立てられている。
さてここから登山道へ踏み込んで行く。
左手斜面は自然林、右手は杉林がその奥には沢が流れている。
道は登山者にしっかり踏み固められ、道をはずすようなことはない。
急坂ではないが、長く続くと足元が重くなる。
四辻から2分ほど行くと、正面に沢が現われ岩の上を渡っていく。
沢を渡ると砕石交じりの歩きにくい道を、左手へカーブし登って行く。
右手には支流が通っているが水は少ない。 道はさらに左へカーブし、沢の横を行く。
左手は杉が一列に並び、急坂ではなくゆるやかでもない登りを行く。
小さな沢から5分ほど登って行くと、正面左手に青く塗られて小屋が目に付く。
登りきるとそこは幅2メートルほどの林道のような道と出会う。

林道といっても、踏み跡はなくそのまま横切り直進して行く。
角には 白い案内板 が立てられ、黒字で福智山と書かれ、赤い矢印が付けられている。
ここを直進し、左手斜面に付けられた急坂を左手へカーブし登って行く。
左手下の方には先ほどの小屋が見える。 道はさらに右手へカーブしていく。
少し行くと道は傾斜をゆるめほぼ平らな道となる。
四辻から2分ほど行くと斜面に付けられた道は、路肩が崩れ、丸太で補強されているがその丸太も腐れている。
さらに1分ほど行くと、立ち木に黄色のペンキが塗られ、登山道を案内している。

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道は右へ、さらに左へカーブして登っており、沢は徐々に深くなってくる。
先ほどの四辻から4、5分も行くと、正面に滝が見えてくる。
少し行くと道は右手へ伸びるが、ここを直進し30、40メートルほど行くと滝の前に着く。
これが 「大塔の滝」 で、大きな音を立てて滝壷に落ち込んでいる。
高低差は10メートル以上あるが、大きな滝とはいえない。
しかし、登山中、滝に出会うことは少ない。
滝は登山者だけが見ることのできる特権のようなもので、やはり味合い深い。
さて、山頂はここを引き返し、大きな岩の横を左へ、急坂を滑らないように登って行く。
道沿いには岩が次第に多くなってくる。
正面のスギの幹に塗られた黄色の矢印見て、岩道を行く。
滝から4、5分登り、左手へカーブして行くと、岩も少なくなり歩きやすくなる。
さらに1分ほど登ると、左手下の方に大塔の滝がわずかに目に入る。

左手へ少しカーブして行くと、正面に 大きな露岩の上を水が流れている が、その手前から右へ直角にカーブし急坂を登って行く。
さらに4、5分辛抱して登って行くと三叉路に出会う。
ここで直角に左折してもよいが、4、5メートル直進して左折してもよい。
道はすぐ合流し一本の道になる。
さらに2、3分、倒木を踏み越えていくと、右手に腐れ果てた10本ほどのコケむした倒木が目に付く。
道はゆるやかに右手へカーブし登って行く。
この辺りは、間伐されたのか、杉の倒木が多い。
しかし、周辺は自然林が多く、その中に杉がひっそりと点在する。
左手は岩がゴロゴロと積み重なり雨水はここを流れるだろうが、今は空谷となっている。
さらに2,3分登って行くと、岩も少なくなり落ち葉が目立つようになる。
前方、上の方に目をやると、樹間から山頂へ連なる稜線が見えかくれする。
しかし葉が生い茂る季節は見ることはできない。
さらに2分ほど行くと、前方に 白い立て札 が見えてくる。
これは鞍手高校2年生の生徒さんたちが立てたもので「守ろう 緑あふれるこの山を」と書かれている。
この手前から、右へさらに立て札の後ろにある岩を巻くように左へ登って行く。
さらに左へカーブし、立て札から1分も行くと 小さな沢 を渡っていく。

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すぐ右手へカーブし、沢から7、8メートルほどゆるやかに登って行くと、道はさらに左へカーブしており、その左手角には赤いビニールテープで鉢巻をした白い標柱が立てられている。
標柱 には「烏落ち谷・福智山へ至る」と書かれ、ここを左へカーブして登って行く。
すぐ急坂となり、沢は道の右手を流れ下っている。
標柱から2、3分ほど登って行くと、道は沢と分かれるように左手南の方へゆるやかに登って行く。
さらに1分も登って行くと、道は右手へ直角にカーブし、斜面に付けられた道を登って行く。
1、2分も辛抱し登って行くと、次第にコケに覆われた岩が多くなる。
コケむした岩 の多い道を4,5分も登って行くと、左手に大きな岩壁が目に付く。
右手沢には、わずかばかりの水が小さな音を立てて流れている。
道はおよそ東の方へ登って行く。
周辺は、自然林が大半を占め、杉が所々に点在している。
蛇行を繰り返しながら、10分も登って行くとY字形の三叉路となる。
道はどちらを行っても良い。
道はすぐ合流し、ここから10メートルも登れば尺岳から福智山へ至る主稜に登りつく。

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