header_rogo.png

九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

ホームホーム福岡県の山福岡県の山佐賀県の山佐賀県の山大分県の山大分県の山熊本県の山熊本県の山長崎県の山長崎県の山宮崎県の山宮崎県の山鹿児島県の山鹿児島県の山その他の県の山その他の県の山

佐賀県の山

疲れを一掃させる展望の山・経ヶ岳 -黒木登山口- [ 1075.7m ]

金泉寺〜登山口(2時間) [ この区間の地図 この区間の高低図 ]

height_chart.jpgmap7.jpg7397.jpg7405.jpg7430.jpg7446.jpg7447.jpg7454.jpg7466.jpg7495.jpg0208-1.jpg

この区間のスライドショーを見る


真新しい金泉寺を右手に、正面に立派な金泉寺山小屋を見る。
山小屋は、多良岳登山者の会が長崎県の指定管理者として受託、管理運営されてビールやマップが販売されている。
バイオトイレや水場も設置され、山小屋としては充実した施設といえる。
この場所にも20番のレスキューポイントが割当られている。
一息つき、山小屋の左手を直進して行く。
すぐ左手に視界が明け、数メートル行くとベンチが置かれ,五家原岳が一望できる。
そして、引き返し右手に水場を見て緩やかに登って行くと、右手に道標が立てられ左手へ「小松尾公園」行く手を「五家原岳・黒木」と案内している。
さらに直進し右手へカーブして行くと「火の用心」のパネルを見る。
左手は植林地が広がり、見ればスギが植林されている。
快適な植林地を行くと、左手に道標が立てられ右手へ分岐する。
道標 には、右手へ「黒木3・5km」直進を「五家原岳2・6km」そして後方を「金泉寺0・5km」と案内している。道標には206番の、レスキューポイントも付けられている。
時計を見て、道標に従い右手へ下って行く。
足元には岩が多いが、少し行くと岩はなくなり歩きやすくなる。
そして、雨水に表土をとられむき出しになって、流れ落ちるような岩場を横切って行く
正面に大木を見て、地面に目を下ろすと キツネノカミソリの群生 を見る。
7月下旬から8月にかけ、華やかに咲き誇ったキツネノカミソリは、この時期行儀よく三つの青い実をつけている。
そして実をつけた茎は次第に枯れ果て、2月には青葉となって現れるがこの葉も6月には消えてなくなり、7月には茎だけが伸び7月後半から8月にかけ、オレンジの鮮やかな花を咲かせ、輪廻の新しい時を迎える。
正面にロープを見て、岩の多い枯沢を右手へ下って行くと、右手に「金泉寺」と書かれた道標を見る。
ついでに、斜面一帯に結実するキツネノカミソリに目を配りながら岩場を下って行く。
この辺りは、登路のように岩が多い。しかし、次第に岩は少なくなってくる。
右手に目を上げると、ほどよく開けた樹間に経ヶ岳の特異な山頭を見る。
すぐ左手に205番のレスキューポイントに目が行く。
緩やかな傾斜を下って行くと、右手に白い木柱を見る。
木柱には、「人口更新地萓瀬山国有林スギ:1400本ヒノキ:1500本」と書かれている。
足元は、岩が減ったとはいえ少なくはない。
足元に気を払いながら下って行くと、岩はまた多く歩きづらくなる。
岩道を用心して下って行くと、また204番のレスキューポイントを見る。
一息つき、さらに岩道を下って行くと正面に道標が立てられ、後方を「金泉寺」と案内し、 203番のレスキューポイント が付けられている。
左手には、足を誘い込むような数坪の空地があるが、しかし、そこに誘われても腰を下ろすのにはいいが、先へ行く踏み跡はない。
少し戻り、右寄りに道標を左手にして岩ばかりの沢へ下って行く。
この時期、わずかばかりの水の流れがあり、そこに頭を突っ込んでしまう。そしてタオルを冷やし首筋に巻けば疲れた体に元気を取り戻してくれる。八丁谷中俣上流のシベ沢という沢か、そしてその沢を渡り、右手へ下って行く。
左手に赤いロープを見て沢の左手を下って行く。
ここも岩が多い。
山火事注意を見ると、岩場から解放されたように岩は消え歩きやすくなる。
気持はルンルンとなるが、登りもありそうばかりにはなれない。
さらに山火事注意のパネルを見ると、 手すりの丸太太 が付けられ路肩が補修されている。
そして、「登山者の皆様へ」と題した 張り紙 を見て下って行く。
さらに、用心して岩場を下って行くと。また右手に 経ヶ岳 を見る。
足元は、すぐ土道に代わりそれこそルンルンと下って行く。
さらに経ヶ岳を仰ぎながら下って行く。
すぐ木段を登ると、一息つきたい平地に出る。
右手には「多良山系の野鳥」と題した 大きな説明板 が立てられ一読すればいい。
一息ついて、右手へ下って行く。
すぐ植林地になり、木段を下って行く。
少し下ると 道標 を見る。
ここは左手にも分岐し、行く手に迷ってしまう。
しかし、直進してもいいが道標支柱に「黒木左へ」と手書きされ、これに従い左手へ鋭角に折れ下って行く。
そして右手へカーブし下って行く。
植林地を足早に下って行くと、また道標を見る。
少し下ると、植林地は下草が多くなり小石も多くなる。
何となく、ドラマの終盤を感じると足はさらに速くなる。
左手からは、沢を流れる水の音が聞こえてくる。
水の音は、次第に近づき左手にわずかばかりの水の流れを見る。
さらに植林地を緩やかに下って行くと、正面が明るくなり林道に出会う。
林道出口には道標が立てられ、201番のレスキューポイントも付けられている。
道標支柱には、「八丁谷」と書かれている。
一息ついて、左手黒木へ1・7kmの林道を下って行く。
すぐ、左手にトイレを見て右手へカーブ、20分足らず林道を下って行くと正面に通行止めのロープが張られ、すぐ中山越へ通じる登山口駐車場に着く。
車はここまで乗り入れることができる。
ここから右手へ中山越・経ヶ岳への登山道が伸びている。
足を休め、さらに林道を下って行く。200mも下り、右手に駐車場を見ながら、さらに7〜800mも下ると三差路につきこれを右折すると登山口に着く。
帰路は、平谷温泉もいいし、 日本料理「落柿」 もいい。

LinkIcon山の記録6【 山の記録7 】登山道概要図LinkIcon

pagetop_off.pngpagetop_off.png