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疲れを一掃させる展望の山・経ヶ岳 -黒木登山口- [ 1075.7m ]

登山口〜道標つげ尾(2時間) [ この区間の地図 この区間の高低図 ]

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道筋は、道標の手前で左右二手に分岐し、行く手は右手へ下って行く。
足元にも小さな立て札が立てられ、「経ヶ岳」と案内している。
一息つき右手へ少し下ると、傾斜は緩んでくる。
しかし、足元はこの時期ぬかるみ靴を汚してしまう。
すぐ、植林地が広がり薄暗くなる。
右手に沢を流れる水の音を聞くと、すぐ右手へ下り沢を渡って行く。
直進する薄い踏み跡も見るが、これは冷たい水を求める登山者の踏み跡で、すぐ行き止まりとなる。
沢を渡り、右手へ向きを変え 不安定な丸太木 を用心して渡って行く。
左手に、大きな根っこを見て左手へカーブし登って行く。
右手に赤いテープを見ると傾斜は緩み、赤と黄色のテープを見ると、緩やかに下りだす。
この辺りの植林地も、しっかりと手入れされ風通しもいい。
しかし、目を下ろすと間伐された丸太木が一面に散乱している。
そして右手へカーブしながら狭い踏み跡を下って行くと、 行く手を見失ってしまう
正面には沢が流れ、沢を覆う枝先を持ち上げると、沢の向こう岸に「経ヶ岳」と書かれた白い立て札が立てられ、これを見て安心する。
沢を渡って行くと、正面に道標を見る。
道標を右手にし、左手へ向きを変え緩やかな傾斜を登って行く。
小石混じりの道は、左手は自然林に覆われ右手は植林地が広がるその境目を行く。
これを登り切り再び自然林の中を行くと、道標から100mも歩いたろうか、また 道標 を見る。
道標手前で、二手に分岐して見えるが迷わず右手へ登って行く。
10mも進み右手に階段状に這う根っこの大きな傾斜を登って行くと、スギの植林地となる。
スギ林の中は傾斜は小さく、5〜60kmほどに切り残された数本の幹の上に小石が載せられている。
薄い踏み跡にはこれも目印となる。
植林地を30mも過ぎたろうか、徐々に傾斜を増し根っこが多くなる。
正面には「緑を守う火の用心大村消防署」と書かれたパネルが幹にかけられている。
少し行くと、快適な落ち葉の道に一変する。
しかし、傾斜は幾分緩むが緩やかではない。
そして10mも行くと傾斜は緩んでくる。
左手に根っこをむき出す木を見て、ほぼ平ら道を行くと緩やかに下りだす。
大払谷か、右手の深い谷底から、水の流れる音が聞こえてくる。
緩やかに下って行くと、道は狭く右手へ大きく切れ落ちているが、密生する樹木に危険は感じない。
少し下ると、また緩やかに登りだす。
そして左手へ向きを変え、腐れかかった木段登ると傾斜は緩み平らになる
足元には次第に小石が多くなり、傾斜を増してくる。
そして薄暗い自然林の中を行くと、スギの大木を見る。
スギの大木に触れるとすぐ「緑を守ろう火の用心」のパネルを見る。
すぐ先には、炭焼き釜跡の石積みを見る。
さらに小石の道を登って行く。
右手には、直径が50kmはあろうか、伐採期を迎えたスギが立ち並ぶ。
うす暗い落ち葉の道を行くと、 401番のレスキューポイント を見る。
頭上に火の用心のパネルを見て100m足らず行くと、 右手に道標 を見る。
道標には、行く手を経ヶ岳と書かれている。

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足下には小石が多く、小石は少しずつ大きくなっているように感じる。
踏み跡も次第に薄くなる。
途中、ケルンを見ると珍しく黄色いマークが印されている。
足元のコケむした岩は、次第に多くなる。
岩に一歩一歩の足場を探すように行くと、右手へ 枯沢 を渡って行く。
枯沢は、直進して横切る薄い踏み跡もあるが、沢の途中から左手へ数メートル進み、右手へ沢を脱してもいい。
対岸に着いたところに「経ヶ岳」と書かれた小さな立て札を見る。
少し行くと、道沿いに 2本の幹を持つ大木 に目を捕られる。
すぐ左手に、炭焼き窯跡がある。
よじ登ってみると直径は6〜7mはあるような大きな円形をしている。
道は、すぐ右手へ小さな枯沢を横切って行く。
そして、左手へ向きを変え登って行くと、また炭焼釜跡を見る。
これは少し小さい。
一息ついて、4〜50mも岩道を行くと、また火の用心のパネルを見る。
さらに、黄色いマークを見て右手へ下り沢へ降りて行く。
降りたところに、根っこを立てた幹に402番のレスキューポインタがある。
そして、左手へ向きを変え岩ばかりのガレ場を登って行く。
岩ばかりのガレ場に踏み跡はなく、行く手に不安がないわけではない。
途中、根を伸ばす木を過ぎると人が作ったように小石が積み上げられ、不安を消してくれる。
ガレ場はさらに続く。
右手にも、岩だらけの枯沢が下っている。
さらにケルンを見て登って行く。
額から滴り落ちる汗にメモは濡れ、過去カメラも壊したことがある。
大事なカメラを守るように登って行くと、403番のレスキューポイントを見る。
さらに足場を探しながら登って行くと、また黄色いマークが目に入る。
あふれんばかりの岩にてこずりながら登って行くと、珍しく赤いテープを見る。
そして、黄色いマークや山火事注意のパネルに目を向けながら、ただひたすら登って行く。

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少し登ると正面に大木を見る。
大木に一息つき、さらに岩道を行く。
少し行くと、左手にロープが張られ例の白い立て札が結ばれている。
すぐ先の右手に山火事注意のパネルを見て、一歩一歩足場を探りながら歩を進めていく。
前方に目を挙げると、20mほど先に行く手を禁じるようにロープが張られている。
左手に目を移すと、岩道から反れて薄い踏み跡が伸び、救いを求めるようにガレ場を脱していく。
5〜6mも登ると、踏み跡はT字になり右手に取り、岩道と並行して登って行く。
岩道を脱しても岩は多い。
そこには、うっすらと踏み跡がうかがわれる。
そして、ロープに結ばれた白い文字板を横目に、岩の多い斜面を小さく蛇行して登って行く。
足元には、随所に白い立て札が立てられ、行く手を案内してくれる。
縦や横形の立て札を見て薄い踏み跡をたどって行くと、右手に転落防止のロープが張られている。
そのロープに触れ、白い立札に導かれるように、歩きづらい岩と根っこの斜面を登って行く。
少し登ると正面に、405番のレスキューポイントを見る。
一息つき、さらに足元に目を奪われるように登って行くと、またロープが張られている。
ロープにつかず離れず、黄色いマークや立て札に目を向け登って行く。
踏み跡は幾筋か付けられているが、足に任せればいい。
そして幹の根元に立て札を見て目を上げると、正面が明るくなる。
少し登ると、郡岳・遠見山を経て経ヶ岳へ走る縦走路に出会う。

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