木道が楽しい・蛤岳2 [ 862.8m ]
分岐〜分岐(35分)
左手には道標が立てられ「脊振山:1・7KM 蛤岳:2・4KM」と案内している。
くどいかもしれないが、脊振山から蛤岳まで4・1KMになる。
たにし仏に立てられた道標は4・6KMで500mの誤差を知る。
ただし、分岐から山頂まで0・5kmで、これを差し引けば計算は合う。
しかし、駐車場に立てられて説明板は4・3KMと記され山頂までに距離は省かれている。
さて、左手に数メートル登ると、ここは国有林か、白い借地標が立てられている。
右手角にも
アルミの道標
が立てられ、行く手を「蛤岳」後を「脊振山」と案内している。
ここで一息つき、右手にアルミの道標を見てゆるやかに下っていく。
右手は自然林、左手自然林の奥にはヒノキが植林されている。
分岐から3〜40mも下って行くと右手へカーブ、さらに5〜6m下ると、右手に松の木を見て左手へカーブして行く。
さらに右手へ軽快に下っていく。
少し行くと、左手へカーブし道はミゾ状になる。
ミゾ状の道は浅く、歩くのに支障はない。
左手にはヒノキ林も近づいてくる。
さらに右手へそして左手へ蛇行し下っていく。
この辺りは、下りが続き傾斜も大きく帰路が気になる。
分岐から2〜300mも下ると、少し傾斜をゆるめまた浅いミゾ道になる。
しかし、ミゾ道の右手に並行して踏み跡が付けられている。
ゆるやかな傾斜を下って行くと、正面に植林地が見えてくる。
分岐から5分も経つころ、左手に
九州自然歩道の標柱
が目に付く。
すぐ植林地に踏み込み、左手へカーブし下っていく。
左手には、途中で切られた幹に独特の赤い目印がつけられている。
すぐ右手にも同じような
目印
が付けられている。
幹に巻かれた黄色いテープを見て、少し下ると左手に22番の白い立て札を見る。
道沿いにはスギが植林されているが、左手奥の方にはヒノキが植林されている。
すぐ、途中で折れたスギをくぐり抜けゆるやかに下って行く。
右手に独特の赤い目印を見ると、傾斜はゆるみほぼ平坦な道になる。
少し行くと、スギが折れ道をふさぎ、左手へよけていく。
そして右手へカーブしゆるやかに下っていくと、左手には190番の木柱が立てられ「脊振山:2・0KM 基山:22・5KM」と案内されている。
数メートル先には、丸い
コケむした岩
が目に付く。
横に立ってみると、その岩はナイフを入れたように斜めに割れている。
そして左手に、二重に巻かれた紅白のテープを見て左手へカーブし、ゆるやかに下っていく。
左手スギ林の合間に、脊振山稜線に立つ
赤と白に塗り分けられた鉄塔
が目に入る。
さらにスギ林の中をゆるやかに下っていく。
ゆるやかな下りは少し傾斜を増すが、すぐ傾斜をゆるめてくれる。
左手には脊振山のなだらかな稜線がスギ林の合間に垣間見る。
ゆるやかな傾斜をわずかばかり登り、左手へカーブするとまた下りだす。
10mも下ると傾斜はなくなる。
辺りは密生するスギ林に薄暗い。
道沿いには、谷川に見るような丸い岩が多い。
右手に、紅白の二重に巻かれたテープを見てほぼ平坦な道を行く。
足元には枝打ちされたのか、スギの小枝が厚く積もる。
その小枝に隠れるように、コケむした岩が一部姿を見せている。
平らな道を10mも行くとゆるやかに下りだす。
すぐ傾斜はゆるみ、平らな道を10mも行くとゆるやかに登りだし、左手へカーブして行く。
さらに右手へカーブすると、ゆるやかに下りだす。
わずかなアップダウンは、足に疲れは生じない。
それより、リズミカルなアップダウンに元気さえ感じる。
密生する薄暗いスギ林の道を、木漏れ日が足元を照らし気分はいい。
少し行くと左手に191番の木柱が立てられ「脊振山:2・5KM 基山:22・0KM」と案内されている。
既に中間点を過ぎ、時計を見ると1時間を越えている。
一息ついて、さらにゆるやかに下っていく。
木柱から、7〜80mも下ると
┫字形の古賀ノ尾分岐
に着く。
右手には道標が立てられ、直進する方向を「古賀ノ尾:3・0KM」左手を「蛤岳:1・5KM」そして後方を「脊振山:2・6KM」と案内している。
道標の足元には、案内板が立てられ次のように注意書きされている。
国有林
一、草木を愛しましょう。
一、材木は国の大事な資源です。
一、林内ではタキビをやめましょう。
一、煙草の火に注意しましょう。
一、山火事を起こすと規則により罰せられます。
佐賀県営林署
蛤岳山頂は、左手に赤と黄色のテープを見て左折しゆるやかに登って行く。
右手には、23番の白い立て札を見る。
ゆるやかな傾斜を7〜80m登って行くと、右手へカーブする。
スギ林の中にはヒノキも混在している。
ゆるやかな傾斜を登って行くと、左手幹には
紅白の二重のテープ
の他、黄色いテープも巻かれている。
道は次第に傾斜をゆるめ、ほぼ平坦な道を行く。
平らな道を少し行くと、倒木が道を遮断する。
倒木を右手へよけ、10mも行くとゆるやかに下りだす。
右手へカーブし1〜2分も行くと、ゆるやかに下りだし左手へカーブすると傾斜はなくなる。
すぐ左手に
九州自然歩道の標柱
を見る。
ほぼ平坦な道を少し行くとゆるやかに下りだす。
途中、傾斜を増すがすぐ傾斜はゆるみ歩きやすくなる。
さらに倒木をくぐり、4〜5m進むと右手へカーブ、
ミゾ状の道
を下っていく。
しかし、歩くのに支障はない。
ミゾ道はすぐなくなり、傾斜はゆるみ小石が多くなる。
そして、左手へカーブすると歩きやすくなる。
右手には展望が開け、小さな峰が真近かに見える。
さらに気持ちのいい道を少し行くとゆるやかに下りだし、右手へカーブするとまたミゾ道になる。
ミゾ道を少し行くと、左手に
192番の木柱
が立てられ「脊振山:3・0KM 基山:21・5KM」
と書かれ、山頂まで1km余りの距離を脳裏に浮かべる。
ミゾ道を少し下るとすぐ平になる。
木柱から20mも行くと、道には小径の自然木が敷かれ、右手からわずかばかりの水の流れが道を横切り、左手を流れる小さな沢に流れ落ちている。
小径木を抜け左手へカーブすると、また地面は湿り小径木が敷かれている。
そこを通り、平らな道を左手へカーブして行く。
左手には、わずかばかりの水が小さな音をたて流れている。
少し行くと
左手に案内板
が立てられ「空びん空かんは持ち帰りましょう」と書かれている。
さらに平らな道を少し行くと、またスギ林の中へ踏み込んでいく。
道はゆるやかに下りだし、右手へカーブして行く。
左手に紅白の二重に巻かれたテープを見ると、少しばかり傾斜を増し下っていく。
さらに少しばかり下ると分岐に着く。