万里の長城を行く・鹿嵐山 [758.1m]
地蔵峠【往復】10分 → 登山口(約45分)
ここはT字形の三叉路になっており、数本の案内板が立てられている。
右手は「第二登山口へ」左手は「お地蔵さんへ」そして、後ろは「万里の長城へ」と案内されている。
すぐ右手横には、例の白い支柱が立てられ「雄岳頂上まで1000m」と書かれている。
さらに左手には「地蔵峠 地蔵道を3〜4分 足を運ばせたもれ」と案内されている。
この案内板に誘われ左手へゆるやかに下っていく。
案内どおり、3〜4分も下ればお地蔵さんに着く。
右手に
錫杖を持ったお地蔵さん
が可愛らしい。
ここも三叉路になっており、右手は「院内」左手を「本耶馬溪」と案内されている。
お地蔵さんと出会ったら地蔵峠へ引き返す。
地蔵峠に着くと、左手に「下山道」と書かれた黄色い案内板を見て、直進し下って行く。
すぐ右手へ倒れ掛かる松の木をくぐり、歩きやすい落ち葉の多い道をいく。
ゆるやかな下りは、次第に足早になる。
足元に邪魔なものはなく少し傾斜を増すと、さらに足早になる。
左手には、スギ林が広がってくる。
小さな沢も流れわずかばかりの水の流れがある。
右手自然林に散る落ち葉の音が調子いい。
地蔵峠から5分も下ると、無線クラブの案内板がスギに結ばれ「4合目 標高450m」と書かれている。
さらに気持ちのいいスギ林の道を下っていく。
道の両脇は、いつの間にか
ヒノキ林
に変わっている。
さらに気持ちのいい道を下っていくと、傾斜をゆるめほぼ平らな道になる。
右手奥の方から、沢を流れる水の音が聞こえてくる。
右手に大きな岩を見てさらに蛇行していく。
道沿いの岩を見て1分足らず行くと林道に出会う。
林道はここが終点になっている。
この林道を右手へゆるやかに下って行く。
2分も下ると右手にコンクリートの堰を見る。
右手、林の向こうに鹿嵐山の稜線が見える。
しかし、この稜線も木が成長すれば見ることができない。
林道を左右に蛇行しながら4〜5分も下れば登山口に着く。
ここには数台の車が駐車できる。 道は、ここから砂利道になる。
さらに砂利道を5〜6分も下っていくと、第二登山口に着く。
ここには、
入山記録箱
が用意されている。
その右手には、見慣れた白い木柱が立てられ「雄岳頂上まで2300m」「全長約4.2km(雄岳・雌岳を経由して第一登山口まで)」と案内されている。
道はここから、県道664号(円座中津線)を下っていく。
お願い
登山者数を調査しています。
第一登山口・第二登山口の名簿に記入をお願いします。
さらに5〜6分も下れば、中央登山口に着く。
車道歩きは急ぎたくなる。
しかし急ぐほど焦ってくる。
目前に広がる田園風景を楽しみながら下り、中央登山口から登山口までもう1キロメートルもない。
途中左手に「水かけ供養地蔵尊」を見て
駐車場
へ戻る。
帰路、時間があれば院内の石橋を見学したらさらに感動の1日となる。