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大分県の山

猟師を助けた忠犬に由来した山・ハナグロ山 [1086.3m]

登山口〜忠犬ハナグロの祠(50分) [ この区間の地図 ]

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ハナグロ山は、酒呑童子山や三国・国見山・八方ヶ岳に囲まれ目立たないが、1000mを越える標高を保ち、稜線上にはハナグロ伝説の祠も安置され、決して捨てきれない山である。
登山口は、県道133号を登り詰めた峠にあり鉄塔が目印になる。
駐車は、道沿いの空地か通行禁止された林道入口に止めざるを得ない。
林道入口には鎖が張られ、目前に鉄塔を見てまたいでいく。
舗装された林道を蛇行しながら200m余り登って行くと、正面左手に「水源涵養保安林」の説明板が立てられ登山口の目印となる。
他に登山口を示す立て札はない。
正面にその説明板を見ると、右手に踏み跡が付けられ1〜2mの段差を登り、左手に岩を見て登って行く。
右手には白いテープ、すぐ先には赤いテープが幹に巻かれ、山頂を案内してくれる。
すぐ右手へカーブし、枯れた倒木を踏み越え登って行く。
傾斜は大きく、足元には落ち葉が厚く積もる。
辺りは自然林にうっそうとしているが、踏み跡はしっかりしており、行く手に迷うことはない。
右手自然林の奥に目をやると、スギの植林地が広がっている。
さらに急坂を登って行く。
踏み跡は、落ち葉で薄いところもあるが、不安に足を止めてしまうことはない。
さらに、道沿いには赤いテープが随所に見られ、道をはずすこともない。
右手に、幹をくねらせたネジキを見て左手へ、すぐ右手へカーブし登って行く。
まだまだ傾斜は収まらない。
左手尾根筋にもネジキが多く、その中に 一個の大きな岩 が目に入る。
少し行くと左手道沿いに、数本の倒木が一塊になって株を浮かしている。
そして右手に赤いテープを見て落ち葉の道を登って行く。
右手には、ヒノキの植林地が広がってくる。
分厚い落ち葉の道は、次第に傾斜をゆるめてくれる。

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支尾根の右手直下を左手へカーブし、枯れた倒木をくぐって行く。
道はまた傾斜を増してくる。
少し登ると傾斜はゆるむが、写真で見る傾斜より大きい。
大きな傾斜を登って行くと、左手におにぎりのような岩を見る。
ヒノキ林は自然林に変わり、自然の木々に目を向けながら登って行く。
少し行くと、道は 尾根筋 に登りつき、傾斜はゆるみ足は軽くなる。
尾根筋には大木も目立ってくる。
しかし、台風の影響か倒木も多い。
そして倒木をくぐり、分厚い落葉の道をゆるやかに登って行く。
道沿いには、赤いテープが随所に付けられ、不安なく足は前に出る。
幹をくねらす大きなネジメに目を向けながら、ほぼ平らな尾根筋を行く。
少し行くと、両脇から×印に倒れる幹をくぐって行く。
道は尾根筋から右手にはずれ、ゆるやかな傾斜を行くと、右手にまた株を浮かす木を見る。
道は少しばかり下り、すぐ登り返していく。
正面樹間には、ハナグロ山の主稜が見え隠れしてくる。
少し登ると傾斜はゆるみ、枯れた倒木を越えサクサクと落ち葉の音に調子よく足を進めて行く。
左手眼下には日田鹿本線が樹間に見え隠れする。
そしてさらに浮いた株を見ながら、倒木をよけゆるやかに登って行く。

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ゆるやかな傾斜はまた傾斜を増し、さらに倒木を越えてるとゆるやかに下りだす。
少し下ると傾斜はゆるみ、左手に3mを越える 株が無残な姿 を見せている。
さらに、右手に赤いテープを見ながら、ゆるやかな傾斜を10mも登って行くと、また裏返しになった倒木の株を見る。
無残な姿に気は波立つが、ただ見るだけでどうしようもない。
倒れる木は大木ほど多い。
岩稜に育つ木は、根は浅く風に弱い。
これも致し方ない。
そして傾斜は少し増し、少し登るとまたゆるやかに下っていく。
途中、大木の株を見る。
道はすぐ登りだし、足元を飾るツバキの花びらに気分を変えさらに登って行く。
さらに枯れた倒木を越えていく。
傾斜は除々に増し、傾いた幹をくぐって行く。
少し登ると 左手に桜の幹 を見る。
あと、3週間もすれば、この桜も庭で見る桜のように咲いてくれるはずである。
満開状態の桜を脳裏に浮かべ、さらに分厚い落ち葉の道を登って行く。
辺りには幹をくねらせたねじ木が多、右手奥にはヒノキの植林地が迫ってくる。
そして左手に向きを変え、尾根筋を行く。
さらに倒木を右手から越え、左手に浮いた株を見て登って行く。
左手には赤と黄色のテープが巻かれ、山頂へ導いてくれる。

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さらに左手へ向きを変え登って行く。
すぐ倒木の株を見て尾根筋を行く。
3月中旬、今年は寒い日が続いたが、今日は久しぶり天候に恵まれ熱い体は尾根筋を流れる風に何とも心地いい。
さらに、数本の浮いた株を見て登って行く。
どの倒木も大きな木が多く、なんとなく寂しく感じてしまう。
左手には大きな倒木が、生を保ち数本の枝を垂直に伸ばしている。
小さなアップダウンを登りきると、またゆるやかに下り始める。
少し下ると左手に、また株を並べて倒れるかわいそうな倒木を見る。
しかし、倒れず大きな幹を立てた大木も少なくない。
左手樹間には、ハナグロ山へ連なる稜線が見え隠れする。
そして赤いテープを見てゆるやかな傾斜を登って行く
さらに傾いた幹をくぐって行く。
この木も枝を垂直に伸ばしている。
この辺りは、ツゲやアセビが目立ってくる。
傾いた木から10数メートルもゆるやかに下って行くと、またゆるやかに登りだす。
左手に大木を見ると、またゆるやかに下りだす。
10m余り下り、枯れた倒木をくぐるとまた登りだし小さなアップダウンをいく。
さらに、枯れた倒木を越えると左手に2本の大木に目が行く。
そして、赤いテープを見てゆるやかな落ち葉の道を登って行く。

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左手には、枯れた立ち枯れた大木が目を引く。
そして左手に大木を見て、ほぼ平らな道を行く。

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