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大分県の山

火口縁とやせ尾根を行く・伽藍岳[1045.3m]−内山 [1275.4m]

塚原越〜伽藍岳(20分)

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塚原越は、別府市の名高い明礬温泉からカラス湯を経て、内山へ辿る分岐になっている。
中ほどには、目印となる石柱が立てられ、わずかばかりの踏み跡が広がる。
ここで一息つくと、すぐ右手へ振り返って内山を見てしまう。
伽藍岳は、左手へさらに鉱山道路を登っていく。
傾斜は、見た目より大きく感じる。
左手に、内山や鶴見岳を中心に広がる展望に満足しながら、足取りか軽い。
左手にはアセビの木が多い。また右手にはヤシャブシが多い。
ヤシャブシの実は、季節が過ぎると黒く染まり、生け花にもよく利用されている。
内山に隠れていた由布岳が少しづつ姿を現してくる。
道は、内山に背を向けるように右手へカーブしていく。
道はさらに傾斜を強めてくる。
しかし気のせいかもしれない。
噴気孔から発せられる硫黄の臭いは、気流に乗ってかこの辺りまで漂ってくる。
右手道沿いには、数個のケルンが眼に入る。
正面には、 アセビの木をまとった伽藍岳 の斜面が次第に近づいてくる。
塚原越から7、8分も登ると鉱山道路終点に着く。
右手には広い空地が広がり、振り返ると素晴らしい展望が得られる。
ここから見る展望は、左手に鶴見岳、・右手に由布岳を従えた内山の雄姿がうかがえる。
伽藍岳へは、左手ススキの中に狭い踏跡が伸び、その入口には 小さな案内板 が立てられ、伽藍岳を案内してくれる。
ススキを掻き分けるように、平らな狭い道をいくとすぐ林の中へ入り込む。
狭い道を少し登ると、すぐ平らな道になる。
道は、すぐ天井が開け右手へカーブして行く。

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正面に、伽藍岳の斜面が視界いっぱい広がってくる。
山頂への道は、目前の斜面を右手から左手へカーブし付けられている。
道は、ススキに隠れさらに狭い。
しかし、踏み跡はしっかり踏み固められ、足が道を探ってくれる。
斜面に濃い緑の葉を付けているのは、大半がアセビの木で春は白い花を咲かせ、登山者を楽しませてくれる。
左手に目を移すと、勢いよく噴き上げられる噴煙は目線を越えさらに高く舞い上がっている。
さらに、狭い道を登っていくと、道は左手にも分岐するが、踏み跡がしっかりした道を右手へ直進して行く。
360度展開する光景に目は足元を離れるが、所々岩が邪魔してつまづきかねない。
傾斜もなかなか手厳しい。
左手には、内山が代表するように名山鶴見、由布岳を背後に従え、ここで見る限り 主役は内山 としか言いようがない。
さらにアセビの道を登っていく。
道は、右手斜面の縁辺りに差し掛かるころ、左手へ向きを変え北側へさらに登っていく。
鉱山道路終点から5〜6分も登ると道は少し傾斜をゆるめてくる。
少し行くと、道はススキに隠れはっきりしなくなる。
しかし、山頂は目前にあり迷うようなものではない。
ススキの中に、わずかな道の気配を感じながらゆるやかに登っていくと、正面に 伽藍岳の山頂 が見えてくる。
ススキの道を少し行くと、辺りは潅木に変わり蛇行しながら登っていく。
1、 2分も行くと、少し傾斜を増し足元に 小さな案内板 が立てられ、左手へ「西峰」と案内されている。
ここを数メートル登ると、伽藍岳山頂に着く。

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