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長崎県の山

岩稜の尾根を行く・九千部岳 [ 1062m ]

登山口 → 分岐(約40分)

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長崎自動車道諫早インターからは、国道57号を東に取り、15キロメートルほど行くと、愛野町三叉路を左手に取り、国道251号を行く。
さらに13キロメートルほど行くと、神代(コウジロ)交差点から、右折し、県道131号(雲仙神代線)を行く。
14キロメートルほど南に走ると、吹越トンネルに着く。
その右手に駐車場が用意されている。
ここは国見岳への登山口でもある。
登山口へは、車道をバックし約600メートルほど下って行くと左手に 登山口 がある。

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登山口には、標柱のほか、九州自然歩道の案内板等が立てられており、すぐ確認できる。
案内板には「分岐まで1.2キロメートル・25分」さらに「分岐から九千部岳山頂まで30」と案内されている。
登山口から、平坦な草道を少し行くと、ゆるやかに登りだす。
道には木段が付けられているが、土に埋もれたような状態になっているが、近頃補修されている。
少し行くと、道は左手へカーブし登って行く。
左手眼下には車道が、目を上げると雲仙岳の一つ、国見岳の大きな斜面が視界一杯に広がっている。
道の両脇にはヒノキが植林され視界がさえぎられてしまう。
さらに右手へカーブし、腐りかけた木段をゆるやかに登って行く。
登山口から、3、4分も登ると、道は林の中にもぐりこむ。
林の中は、日がさえぎられ薄暗い。
林の中の道は、整然とした自然石の石段が敷かれ、左手へカーブし登っている。
少し行くと、林を抜け、日が差し込み明るくなる。
右手に 一本のヒノキ を見て、また林の中に入って行く。
薄暗い自然石の石段さらに左手へカーブし登って行く。
左手へカーブしゆるやかに登って行くと正面が明るくなってくる。

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少し登ると、天井は開け、ピークに立つ。
左手には 道標 が立てられ「吹越峠:200m、九千部岳山頂:2.0km」と案内されている。
正面北西の方には展望が得られ、裾野から吹き上げてくる風が、体を癒してくれる。ここで、一息つけばいい。
登山口から10分足らず経過している。
右手には「植物・動物を大切に。山火事に注意しましょう。」と書かれた案内板が立てられている。
道は、ここから直進するように、北西の方に下っていく。
すぐ右手へカーブし展望が利く道をゆるやかに下っていく。
ここにも、木段が付けられているが、ほとんど土に埋まっている。

道の両脇には、若いヒノキが植林されている。
すぐ左手へカーブし、林の中をゆるやかに下って行く。
道には、埋もれた木段のほか、露岩も見られるが、歩くのに支障はない。
少し行くと木段や露岩はなくなり、歩きやすい道を快適に下っていく。
ピークから3分ほど経つと正面が明るくなり、右手へゆるやかにカーブし下って行くと、また天井は抜け気も晴れてる。
正面左手には 1本のヒノキが幹 を立てている。
道はここから左手へカーブし、さらに下って行く。
少し行くと、道はまた林に入り、薄暗い道を左手へカーブし下っていく。
その曲がり角左手には、 苔むした大きな岩 が道に張り出している。
この岩を巻くように左手へゆるやかに下っていく。すぐ、右手へカーブ下っていく。

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辺りは自然林に被われているが、所々にヒノキを見かける。
道沿いにはミヤマキリシマもよく目に付く。
コケむした岩から2分も下ると、ゆるやかに登りはじめる。
すぐ左手へカーブし登って行くと、 ほぼ直線に伸び 傾斜を緩めてくれる。
1、2分も登ると、道は少し傾斜を増し、右手へカーブして行く。
道はおよそ西の方へ伸び、10メートルほど平らな道を行くと、またゆるやかに登って行く。
周辺は、大きな木は見当たらず、小径木の自然林が広がっている。
自然林の足元には、白い縁の葉をもつミヤコササが密生している。
コケむした岩から3、4分も過ぎると、 草付きの気持ちのいい道 になる。
すぐ右手へゆるやかにカーブして行くと、さらに気持ちのいい道が伸びている。
左手には、珍しく赤松が数本幹を伸ばしている。

少し行くと、道には 小粒の石 が多くなってくるが、歩くのに支障はない。
さらに右手へカーブし傾斜を強めるが、たいした傾斜ではない。
すぐ平らな道となり、またわずかな傾斜を登って行く。
さらに左手へカーブすると、道は少し広くなり、小石も多くなる。
道には、小石を敷きつめたように、さらに多くなる。 しかし歩きにくいものではない。
小石の多い道を2、3分ほど行くと、右手へ大きくカーブし登って行く。
道の両脇から、枝が張り出し道は狭くなる。
この辺りにはミヤマキリシマが多く、花時はピンクの花が登山道を彩ってくれる。

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ゆるやかな登りには、 土に埋もれた木段 も付けられ、道は徐々に傾斜を増してくる。
狭い道を、左右に蛇行しながら1、2分も登っていくと、傾斜はさらに増してくる。
左手にカーブし、さらに1分ほど登って行くと、平坦な道になる。
この平坦な道は北の方へ伸びている。
この辺りは、人工林は見当たらず、小径木の自然林が天井を覆い薄暗くなる。
しかし天井はすぐ開ける。
平坦な道を1分も行くと、またゆるやかに登りだす。
そして左手へカーブし、北西の方へ登って行く。
さらに右手へカーブすると、また平坦な道になり、道はほぼ直線に伸び、道幅も幾分広くなっている。
気持ちのいい道 が続く。
少し登ると、平坦な道になる。
この辺りの登りは、わずかな傾斜を登り下りする程度で、リズミカルな歩行が楽しめる。
道には小石が多くなる。
しかし、 小石は道に散らばる程度 で歩くのには支障はない。

狭い斜面の道は、展望を仰ぐことはできないが、歩きやすい道は気分もいい。
斜面に付けられた狭い道を快適に歩を進むと、 コケむした岩 が急に多くなる。
右手斜面を見上げると、林の中にも岩が折り重なっている。
深緑色に染まるコケむした大きな岩を左手に見て、平らな道を行く。
すぐ道はゆるやかに下り、さらにゆるやかに蛇行を繰り返し登って行く。

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少し登ればまた平坦な道になる。
平坦な道を左手へカーブし、少し行くと、道沿いにはまたコケむした岩が多くなる。
ここを左右に蛇行して行くと、左手に、 奇妙な「コブ」 を持った木を見て行くと、 倒木 をくぐって行く。
この倒木は新しい枝をつけ、しっかり生きている。
すぐ、右手へカーブし、ゆるやかに登って行く。
気持ちのいい平坦な道が続く。
平坦な道は、疲れを感じないばかりか、足は気持ちより先に進む。
道はゆるやかに蛇行し、およそ北西の方へ伸びている。
右手へカーブしわずかに登ると、またゆるやかに下りだす。
登りも下りもあるが、傾斜は小さく、総じて平坦な道と言った方が答に近い。
左手には、九千部岳の大きな斜面が姿を見せる。
この辺りには ツゲの木 が多く目立つ。

道沿いには、ミヤマキリシマも多い。
6月の花時は、さらに爽快な気分にさせてくれる。
さらに左手へゆるやかにカーブして行く。
道はわずかに下りだし、左手に岩を見てさらに左手へカーブ、 岩の間を抜けて行く
道は北の方に伸びており、ゆるやかな登りを行く。
少し行くと、道は右手へカーブし、15メートルほどゆるやかに登っていくと、右手に標柱が立てられている。
ここは三叉路になっており、左手へ分岐し山頂へ通じている。
標柱には、直進して「田代原牧場」、左手は「九千部岳山頂:500m」と案内されている。
ここで一服し急坂に備えるとよい。

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