絶景がいい・郡岳 [826m]
案内板〜坊岩(20分) [ この区間の地図 ]
文字板には、「頂上へ:750m 45分」と読み取れるが、文字板に穴ができ、百の桁がはっきりしない。
右手に小さなケルンを見て数メートル下り、ほぼ平坦な狭い道を行く。
すぐ天井が開け明るくなる。
ここは、二つの支尾根の浅い谷間に位置し、左手山腹から吹き上げてくる風がとてもいい。
すぐ右手へカーブ、さらに沢床のような小石の多い場所を横切り、左手へカーブして行く。
薄暗い林の中へ踏み込み、ゆるやかな傾斜を登って行くと
正面に網かご
が目に入る。
山頂は網かごの手前から、右手へ鋭角にカーブし登って行く。
その前に、道なき林の中を数メートル直進すると右手に炭焼き窯跡のような石積みを見る。
網かごまで戻り、左手へ斜面を降り先へ進むと
城の城壁跡のような石積み
を見る。
石積みは、途中一旦切れその先にも続く。
なぜここに石積みがあるのかわかるはずもないが、こんな山中で戦国のドラマが繰り広げられた証と思えば胸は高まる。
一息ついて網かごまで戻り、山頂を目指し登って行く。
6〜7mも登ると左手へ鋭角にカーブし登って行く。
さらに右手に白いテープを見て右手へ鋭角にカーブして行く。
6〜7mも登るとさらに左手へ登って行く。
左手には、小枝に結ばれたリボン状の赤いテープを見る。
そして4〜50cmほどの岩の段差を登り、左手へカーブして行く。
さらに白いテープを見て左手へカーブして行く。
道には露岩が多く歩きづらい。
少し登ると左手に、
レスキューポイント
804番を見る。
そして左手に白いテープを確認しながら右手へカーブしていく。
左手に、桜のような横しま模様のあるミズメの木を見ると、幾分岩は少なくなり傾斜もゆるんでくれる。
しかし、すぐ岩は多くなる。
レスキュウポイントから2〜30mも登ると、右手へカーブし岩道を登って行く。
穏やかな山容を見せる郡岳ではあるが、なかなか登り応えがある。
すぐ右手へカーブすると、正面に例の
熊本営林局の案内板
が掛けられている。
さらに岩道を登って行く。
そして右手に赤と白のテープを見て左手へ鋭角にカーブし登って行く。
少し登ると、わずかながら傾斜はゆるんでくれる。
ほぼ平らな道に救われたように右手へカーブし、ゆるやかな傾斜を登って行く。
さらに足元の岩は落ち葉に変わり歩きやすくなる。
歩きやすい道を右手へカーブし、20mも進みさらに右手へカーブすると傾斜を増してくる。
しかし、傾斜は大きくはない。
右手に白いテープを見て単調な傾斜を登って行く。
少し登ると、また傾斜をゆるめてくれる。
分厚い落ち葉の道を快適に歩を進めて行くと、
右手幹に案内板
が置かれ覗き見ると「頂上へ」と書かれている。
しかし、文字は消えかかり距離や所要時間ははっきりしない。
ただ、山頂までの距離は550mとも読み取れる。
すぐ先には、入口とその奥に円形に石積みされ、炭を作る窯跡のような石積みを見る。
さらに、ゆるやかな傾斜を10mも行くと右手に白いテープを見る。
すぐ右手へカーブすると、
正面に大きな岩
が積み重なり、よく見ると上下に重なった親子のカエルのようにも見える。
落ち葉の道を10m余り登ると、左手へカーブする。
右手斜面の下の方には、先ほど目にした石積みが目に入る。
左手へカーブし10m足らず登ると、右手へ鋭角にカーブし登って行く。
そして右手にリボン状のテープを見て左手へ、さらに左手に白いテープを見て左手へカーブし登って行く。
足元には、程よく階段状に並ぶ露岩を登り右手へカーブして行く。
さらに、左手に白いテープを見て左手へ鋭角にカーブして行く。
ここにも露岩が階段状に並び、3段ほど登って行く。
そして、コケむした岩の上に根を広げる木を、さらに数本の木を背負う岩を見て数メートル登り、右手へ鋭角にカーブして行く。
ジグザグの道は、記録するのがややこしくなるが、記録したものを削除するほど勇気はない。
そして左手に赤と白のテープを見て、ゆるやかな傾斜を登って行く。
10mほど登って行くと左手へカーブ、さらに10mも行くと正面にまた熊本営林局の案内板を見る。
すぐ右手へ鋭角にカーブし登って行く。
10mも登ると、また植林地が広がってくる。
植林地を左手へカーブし、さらに右手へカーブし狭い斜面を行く。
さらに狭い道を、右手に白いテープを見て10mも登ると植林地は遠ざかり、小径木の自然林に変わる。
斜面に付けられた道は狭く、露岩も多く用心していく。
そして露岩を越え、左手へ向きを変えると正面が明るくなり、
9合目の岩場
になる。