header_rogo.png

九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

ホームホーム福岡県の山福岡県の山佐賀県の山佐賀県の山大分県の山大分県の山熊本県の山熊本県の山長崎県の山長崎県の山宮崎県の山宮崎県の山鹿児島県の山鹿児島県の山その他の県の山その他の県の山

HOME > 九州の山 > 宮崎県の山 > 五葉岳 > 山の記録2

宮崎県の山

女性の歴史を包む秘境・五葉岳 [ 1570m ] ・お化粧山・お姫山・乙女山

涸谷〜お化粧山(30分)

100_3616.jpg
100_3618.jpg100_3620.jpg
100_3619.jpg100_3622.jpg
100_3623.jpg100_3624.jpg
100_3628.jpg100_3629.jpg
100_3632.jpg100_3634.jpg

スギ林から抜け出すと、見通しがきく自然林に変わり気持ちも開放される。
一息ついて左手へ、左右の支尾根の間を登っていく。
この涸谷にも倒木が目立つ。
谷筋は広く、踏み跡は落ち葉に隠れはっきりしない。
左右どちらを行くかは足に任せ、右手へ倒木をくぐり左手に寄って登っていく。
谷筋に立つ木は、 表土が流され根が浮き上がっている
さらに岩道を行く。
右手には小さい幹に、目印なのか白いビニール袋がくくられている。
さらに左手斜面の奥に大木を見て、東の方へ直進し急坂を登っていく。
谷筋には、4月になると白い花を咲かせるヤマシャクヤクも目立つ。
少し登ると、また左手に大木を見る。
その大木の前で一息つき、大木を見上げると首筋が痛くなる。
正面には、 堰のような大きな岩 が行く手に立ちはだかっている。
薄い踏み跡は、大きな岩の左手に伸びている。
その大きな岩には枯れてしまった倒木が、横倒しに乗りかかっているが、枯れた木には数本の木が小さな幹を立てている。
堰のような岩を過ぎると、足元の岩は緑色にコケむしてくる。
さらに赤いテープを見て岩道を登っていく。
岩道には、まったく踏み跡は見えず赤いテープを頼りに、ただこの谷を登るだけで不安は隠せない。

100_3635.jpg
100_3639.jpg100_3641.jpg
100_3642.jpg100_3643.jpg
100_3645.jpg100_3648.jpg
100_3649.jpg100_3654.jpg
100_3655.jpg100_3656.jpg

さらにコケむした岩道を登っていく。
そして、幹に付けられたナイロン袋と赤いテープを見て落ち葉の道を行く。
道に踏み跡はまったく見られず、赤いテープだけが唯一山頂への目印になる。
しかし、テープに間違いがあれば大変だが、ここでは参考になる。 他に磁石があればいい。
両脇にコケむした倒木を見て、また 倒木をくぐって概ね東の方へ 行く。 お化粧山も東の方角にあり磁石を見て安堵する。
傾斜は幾分収まってくる。 しかし、足元に岩は多い。
右手斜面には倒木も多い。 右手斜面には踏み跡が付けられていが、そのまま直進していく。
さらに岩道を行くと、 表皮がはがれた2本の赤い木 を見る。
その木の右手を登っていくと、正面に大木が倒れその手前から右手へカーブし木の根の急坂を登っていく。
急坂にはロープが掛けられ、倒木をくぐりロープを手に登っていく。
数メートルほど登ると登りきり、正面樹間に展望が開ける。
右手スズタケの中には、途中斜面を登った登山者の薄い踏み跡が付けられている。
お化粧山は、左手へ登っていく。
その前に一息つきたい。
少し登ると傾斜を増してくる。
急坂には、木の根に助けられる。
お化粧山への道は厳しい。

100_3659.jpg
100_3660.jpg100_3663.jpg
100_3665.jpg100_3666.jpg
100_3669.jpg100_3671.jpg
100_3673.jpg

さらに倒木を越え、正面にツガの大木を見て右手へカーブすると傾斜はゆるむ。
右手には、2メートルほど残した枯れ木が立っている。
すぐ先に大木 を見るが、その大木は既に枯れてしまい、振り返ると空洞ができている。
ほぼ平らな道はすぐ林の中に入る。
林の中は一変しねじれた木が多くなる。
ねじれた木は「ネジキ」と見るが、葉はアセビに似ている。
どちらも、似たような房状の花をつける
。 道はゆるやかに下りだし、また正面に枯れた倒木を見る。
右手には、幹を 一ひねりしたような木 、さらに左手には根元を一ひねりしたような木を見て
平坦な道を行く。
すぐ正面に、珍しく垂直に幹を立て根を四方にむき出す木を見ると、1450mのピークに着く。

LinkIcon山の記録1【 山の記録2 】山の記録3LinkIcon

pagetop_off.pngpagetop_off.png