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山小屋前にはベンチが置かれ腰をおろせばいい。
山小屋を正面に見て左手から裏側へ廻ると、ここにもベンチが置かれ、ここも同じような展望が得られる。
一息つき、左手へ緩やかに下って行く。
名残り惜しいものではないが、山小屋を振り返りゆるやかに登りだすと、右手根っこの斜面に薄い踏み跡が分岐する。
これを直進して歩きやすい土道を取り、10数メートル先から右手へ下ってもいいが、記録は右手へ登って行く。
10mほどで登り切り、小石に囲まれた火の用心の小さなパネルを見て下って行く。
10m余り下ると、分岐を直進した土道が左手から伸びてくる。
さらに蛇行し、大きな傾斜を下って行く。
下りきると、また登りだし2本の大木の間を抜けて行く。
足元には露岩が多くなる。
露岩を少し登り、正面大木を左手から廻りこみ下って行く。
すぐ、ゆるやかな傾斜で登りだす。
足元には根っこや露岩は多い。
さらに、根っ子と露岩の尾根筋を左手へ下っていくと、正面に行く手を阻む倒木を見る。
その手前から右手へ斜面を登り、すぐ左手へ尾根筋を行く。
この尾根筋も露岩や根っ子が多い。
ヤセ尾根を少し行くと、工芸品のような根っ子が目に入る。
そして、左手へ向きを変えると露岩は消え歩きやすくなる。
右手には、珍しく赤いテープを見る。
さらに、右手へ向きを変え少し登り左手へ下って行く。
数メートル下るとまた登りだす。
そして、ゆるやかに登って行くと、足下はまた渦を巻く根っこに覆われる。
根っ子は、左右の大木のものらしい。
ほぼ平らな道をS字を切って行くと、左手に口を開いた幹に目が行く。
すぐ、左手へ向きを変え下り、登り返して行く。
ゆるやかな傾斜を登って行くと、また根っ子が多くなる。
そして、登りきると左手に輪切りされた丸太木が2本置かれ、程よい腰掛けになる。
しかし、1本は少し高く座面が傾斜している。
一息ついて、ゆるやかな傾斜を下って行くとまた露岩が多くなる。
さらに、根っ子も多くなる。
コケむした丸い岩に触れ、岩と根っ子の尾根筋を行くと、横倒しになった倒木が決して人に見せることのない株の裏側を見せている。
さらに10mも行くと傾斜を増すが、すぐゆるみ小さく蛇行し登って行く。
歩きやすい尾根筋を少し行くと、またピンクのリボンを見る。
そして、少し下りゆるやかに登って行く。
辺りは、また根っ子が多くなり、踏み跡は露出した根が根先を埋めたその先に付けられている。
傾いた幹をくぐって行くと、右手に「頭上注意」の張り紙を見る。
さらに、小さな傾斜を登って行くと次第に傾斜を増してくる。
すぐまた傾斜はゆるみ歩幅は広くなる。
しかし、また登りだし10m余り進んだろうか、右手へ向きを変え左手へ岩場を降りて行く。
2mほどの岩場にはロープが垂らされ、ロープを手にすればいい。
岩場を降り、尾根筋左手斜面をゆるやかに下り、右手へ向きを変え下って行くと、また登りだす。
傾斜は大きく、路面は滑りやすくロープが垂らされている。
10m余り登ったころでロープは途切れ、左手へ向きを変え登って行く。
さらに、根っ子の坂を10数メートル登り右手へ向きを変えると歩きやすくなる。
そして右手へ、露岩を登ると双石山頂に着く。