岩稜を行く・三国山 [1018.1m]−国見山 [993.8m]
ピーク → 三叉路(約30分)
岩陵のピークで、南側の展望を楽しんだら、西へやせ尾根をゆるやかに下っていく。
左手南側は、切れ落ちているが自然林が密生し危険を感じることはない。
狭い道には、
シャクナゲ
が目立ってくる。
国見岳の山開きは、このシャクナゲが花開く時期に行われる。
道は落ち葉が多く気持ちがいい。
山頂へ緩やかに登りだし、道沿いのシャクナゲに目を配りながら、目印のような岩を左手に見て快適な道を行く。
快適な道に、つい早足になる。岩稜のやせ尾根にもかかわらず、自然木が密生しその間を縫うように歩いて行く。
道筋には、コケむした露岩も多い。
ピークから2〜3分も行くと、左手からリョウブの木が倒れ道をふさいでいる。
この倒木をくぐると
すぐ岩場
になる。
さらに倒木をくぐっていく。
右手にも、大きな木が根株をさらけ出している。
残念としか言いようがない。
さらに右手に3本の木が幹を並べて倒れ、
株
をむき出しにしている。
ここを右手へカーブしていく。
そして落ち葉の多い急坂を辛抱して3〜4分も登ると三叉路に着く。