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九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

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熊本県の山

のんびりと歩行が楽しい・目丸山 [1341.3m]

登山口 → ピーク(約30分)

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登山口は、駐車場から7〜80メートル戻った林道沿いにある。
登山道入口には、木柱の他「登山者の皆様へ」と題した案内板が立てられている。
その足元には、数本の杖が親切にも用意され必要なら借りてもいい。
登山口から1歩踏み入れると、スギ林が広がり日は届かず薄暗い。
林内の道は、枝打ちされたのか、台風の影響なのかスギの小枝が分厚く積もっている。
道は、整然と幹を立てるスギ林の中をゆるやかな傾斜で伸び、次第に傾斜をゆるめてくる。
登山口から3〜4分も行くと、右手へカーブし登っていく。
直進して伸びる薄い踏み跡も見られる。

登山者の皆様へ
この地域は皆様の国有林です。 動物・植物を大事にしましょう。
次のことにご注意ご協力をお願いします。
一、植物は、掘ったり踏み荒らさないで下さい。
一、火の用心、特に焚き火、煙草の投げ捨てはやめましょう。
一、ゴミ・チリは各自持ち帰りましょう。

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小石混じりの道を、更に右手へカーブしゆるやかに登っていく。
2〜3分も行くと道は左手へカーブ、左手に腰の高さで切られてしまった3本の幹を持つ木を見て左手へ回り込んでいく。
すぐ、周囲のスギ林はなくなり自然林の中を右手へカーブしていく。
右手には、 たくさんのキノコ をつけた枯れた立木に目がいく。
左手には、原生林を想わす大木も目立ってくる。

歩きやすい道をゆるやかに登って行くと、左手に傾いている。
ほぼ平坦な道を少し行くと、左手へカーブ、 その右手角にも大きな木 が幹を伸ばしている。
この平坦な道には落ち葉が多く、足元から聞こえる音が調子いい。
左手深い谷からは、水が流れる音も聞こえてくる。

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さらに左手に大木を見て、ほぼ平な道を行く。
気持ちのいい自然林の道を3分ほど行くと、左手に枯れた倒木が目に付く。
すぐ先に、道をふさぐような倒木を乗り越え、左手へカーブしほぼ平らな落ち葉の道をゆるやかに登っていく。
左手谷底から吹き上げてくる風が何とも気持ちいい。
倒木を越え1〜2分も行くと、また スギ林の道 に変わる。 道に沿って一列に並ぶスギ林を歩くのも悪くはない。
この辺りも、枝打ちされたようで小枝が多く散乱している。

スギ林の中を、左手へ鋭角にカーブし、スギ林の中を3〜4分もゆるやかに登って行くと、 スギはなくなり自然林 に変わる。
しかし、右手斜面の上の方にはスギ林がまだ広がっている。
ここを右手へカーブし、少し行くと欠落した路肩補修のためか、スギ丸太が敷かれている。
左手樹間には対岸に横たわる稜線が展望できる。
すぐ左手には、むき出しになった 倒木の根株 を見る。

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正面には、 スギが倒れ 、腰を折りくぐっていく。
すぐ左手へカーブして行くと、また倒木が道をふさぎここもくぐり抜けていく。
ほぼ平坦な道は、落ち葉が多く多く歩きやすい。
周囲に目を向けると大きな木がひしめくように幹を立てている。
左手斜面には、木肌が赤い ヒメシャラ が目を引く。

この気持ちのいい道を、すぐ右手へカーブしていくと、少し傾斜を増し登りだす。
さらに左手へカーブしていくと、道は狭くなり左手道沿いには、 コケむした倒木 が多くなる。
傾斜は徐々に大きくなり、正面にもヒメシャラが2本見えてくる。
左手のヒメシャラを過ぎ、右手のヒメシャラの根に助けられながら右手斜面を登っていく。
この辺りも枯れた倒木が多い。

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ヒメシャラから10メートルも登ると、正面に曲がりくねった倒木を見て、その手前から右手へ急坂を登っていく。
ここからが、このコース最大の難所となる。
すぐ正面に枯れた倒木を見て、その手前から左手へ西側に向かって登っていく。 辺りは自然林に覆われ、原生林の様相を見せている

道には、木の根が縦横に走り、これを階段代わりに登っていく。
辺りには、人の寿命の何倍も生きてきた大木に混じって、ヒメシャらも目立つ。
急坂は容赦なく続く。
急坂は、疲れてしまう前に休んだがいい。
急坂で一息つき、辺りを見回せば人のものさしでは計れない、長い歳月を経た自然の神秘な美しさに吸い込まれそうになる。
小さな幹に抱きかかえられたような倒木 をくぐって行く。
そして、1メートルほどの段差を右手へ登り、さらに切断された倒木の左手を登っていく。

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少し行くと、左手にしわだらけの大木に、つい触れたくなる。
すぐ枯れた倒木を越え、数メートル行くと道は右手へカーブし急坂になる。
急坂を6〜7メートルも登ると、正面右手に ヒメシャラ が目に付く。
道は相変わらず、木の根が多く縦横に這い出している。 ヒメシャらを右手に通り過ぎると、傾斜はゆるんでくる。
落ち葉と木の根の多い道を少し行くと、道沿いにまた大きな木が幹を伸ばし、何故か触れてみたくなる。
それは単に興味からではなく、大木に対する畏敬にも似た気持ちがそうさせるのか、一息つき、 枯れ木 を越えて行くと、傾斜はゆるみ歩きやすくなる。

気持ちのいい落ち葉の道をゆるやかに登っていく。
この辺りは、幹の直径が50センチメートルを越えるような、大きなヒメシャラが随所に目を引く。
正面にも大きなヒメシャラが、夫婦のように対になって大きな幹を見せている。
少し行くと、道はゆるやかに下り始める。
左手には、大木が幹を立て 「ウラジロガシ」 と書かれた文字板が小枝にかけられている。
右手にも対になったヒメシャラが目に入る。

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