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熊本県の山

阿蘇五岳の大舞台・鞍岳[1119m]−ツームシ山[1064m]

登山口(湧き水・女岳経由)→ 鞍岳(約35分)

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鞍岳への登山口は、「森林コース」などいくつかあるがどの道を取ってもよい。
駐車場は、道沿いに第一・第二と設けられ第一駐車場に駐車することとする。
登山口は、車道を横切ったところ付けられている。
登山口には、熊本県緑化推進委員会の手で大きな説明板が立てられ「鞍岳」について説明されている。
一歩踏み入れると、左手はヒノキ林、右手はアセビ中心に中低木の自然林が広がっている。
1〜2分も行くと天井が開け、草付きの道をゆるやかに登っていく。 少し行くと、また薄暗いヒノキ林の中へ入っていく。
道には木段が付けられているが、両脇から土が流れ出し浮いた状態で、登山者の踏み跡は、木段の両脇につけられそこが歩きやすい。
途中右手へカーブし40段ほど数えると登りきり、 正面に早くも鞍岳が見えてくる

鞍岳 標高1118.6m
人皇51代平城天皇の聖代大同元年坂上田村麻呂肥後の国に下り山の姿を身玉ふ其形馬の鞍に似たり依って鞍嶽山と号す。(肥後郷土史より) 昭和59年秋熊本県、熊本日日新聞、熊本放送主催による熊本緑の百選の応募に対し村内外の熱い指示により「鞍岳と湯舟のつつみ」が27万7千百2拾4票獲得し第2位に入賞した。 
<熊本県緑化推進委員会>

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少し行くと右手へ分岐し、左手には標柱が立てられ右折した先は第二駐車場と案内されている。
鞍岳山頂へはここを直進して行く。
歩きやすいゆるやかな登りを少し行くと、とぎれとぎれに木段が付けられている。
道沿いにはススキが多く、その奥にはヒノキが植林されている。
この辺りは、アセビの木が多い。
少し行くと、右側にヒノキ林が現われてくる。
さらに歩きづらい道には木段が付けられ、40段ほど木段を登っていく。
ここでも右手に登山者の踏み跡が付けられ、この脇道を登って行く。
ヒノキ林から3分ほど登って行くと、左手に標柱が立てられ「湧き水:120m 鞍岳:250m 林道:450m」と書かれている。 湧き水へは、右手へ急坂を下っていく。
水場は3分ほどで着く が、帰りの急坂はもっと要する。
水量は、季節にもよるがこの時期水は期待しないがいい。

標柱に従い、直進し狭い道を登っていく。
すぐ木段になり、30段ほど数える。
標柱から、3分も傾斜のある道を登って行くと、 鞍岳と女岳の鞍部に達する
鞍部には標柱が立てられ、女岳と鞍岳を案内している。
ここからは360度視界が広がり、水分でも補給しながら一息つくとよい。
鞍岳山頂は、ここから右折するがその前に左折してのどかな風景を見せる女岳を目指す。
鞍部から左手へゆるやかに登って行くとY字形の三叉路と出会う。
どちらを行ってもいいが、右手に道を取り女岳山頂を目指す。
左手は帰路に下ってくる。
少し登ると傾斜を増してくる。
しかし急坂ではない。
鞍部から5〜6分も登れば山頂の稜線に立つことができる。

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ここは、┬字形に分岐し、右手へ女山山頂を目指しゆるやかに登っていく。
なだらかな稜線を2〜3分も行くと女岳山頂に着く。
山頂は360度の展望が楽しめる。
山頂から北側には、目指す鞍岳が全容を見せ、一筋の道が駆け登っている。
展望を楽しんだら、ここを引き返し東側突端へ足を運ぶこととする。
途中左手に登ってきた道と出会い、ここを直進していく。
道端には、紫色の「マツムシソウ」の花が気持ちを癒してくれる。
少し行くと、左手に鞍岳への道が下っている。
さらに直進して行くと東側突端に着く。
ここからも、視界をさえぎるものはない。
東の方には阿蘇の山々が正面に映し出される。
左手に目を向けると、 鞍岳山頂の人影 が確認できる。
飽きることのない展望に、引き込まれそうな気を取り戻し、先ほどの分岐へ戻り、右折して下っていく。
少し下ると、登路に右手を取った三叉路に出て、直進するとすぐ鞍部に着く。
鞍岳へはさらに直進して登っていく。
道は、Y字状に分かれ右手に下って伸び、鞍岳東側直下を通って、ツームシ山に通じている。
右手に展望を見て鞍部を直進して行く。

道沿いには銀色に輝くススキの穂が、そよ風に揺らめいている。
登りだすと、すぐ傾斜は増し林の中を登っていく。
足を休めるついでに後ろを振り返ると、鞍部から伸びる道が女岳山頂に向かってゆるやかに伸びる。
何となく女岳が寂しく映る。
道には木段が付けられ17〜8段を数える。
少し登ると天井は開け、さらに傾斜を増してくる。
目を上げると、山頂手前にある 白い標柱 がはっきり見えてくる。

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