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熊本県の山

神の名峰を辿る・市房山[1721m]

ベンチ〜6合目(25分) [ この区間の地図 ]

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ほぼ平らな道を少しばかり進み、左手へ目を上げるとベンチが見える。
待っていたように数メートル道からはずれ登ると、数台のベンチが用意され腰を降ろし、さらに続く急坂に備え一息つく。
展望は得られないが、大木の木陰に尾根筋を通り抜けるわずかばかりの風が実に心地いい。
右手先には、九州中央山地国定公園の 説明板 が立てられ一読する。

九州中央山地国定公園  市房山
熊本県の最高峰、市房山(1722m)雄大な原生林が今も行き続ける奥球磨の探勝地。
国指定の天然記念物ゴイシツバメシジミチョウが生息し、5月中旬には、ツクシアケボノツツジが咲き誇り、山頂からは、雲仙・阿蘇山・祖母山・霧島連山が一望できます。


一時、体を休めたら腰を上げ、ほぼ平らな道を直進して行く。
正面樹間には、険しい原生林の斜面が視界を閉ざし、厳しいドラマの終結ははるかに遠く感じる。
右手大木に触れ、根っ子を越え数歩下ると快適な道が伸びる。
しかし、10mも行くとまた登りだす。
根っ子の段差を登ると傾斜はゆるむ。
辺りに幹を立てる数本の大木に目を向けながら狭い道を行く。
そして、10m余り行くと傾斜を増し また木段 になる。
木段は、傾斜は大きく登りづらい。
ベンチから見た、視界を覆う斜面登りはここから始まるのか、気負いしてしまう。
木段は30段ほど数え、途中足を休めてしまう。
すぐ左手へ根っ子の急坂を登って行く。
左手に大木を見ると、さらに右手へ登って行く。

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コケむした露岩の間を、左手へ急坂を登って行く。
左手にはロープが張られている。
そして、傾いた幹の根っ子を登るか、すぐ先から傾いた幹をくぐるように右手へ回り込むか、一瞬迷うが、結局幹をくぐり右手へ急坂を登って行く。
傾斜は大きく道は荒れ、四足歩行しながら急坂を登り、ロープを手に根っ子の急坂を登って行く。
険しい道はさらに続く。
さらに木ハシゴを登り、岩場を登って行く。
岩場を登りきると、すぐ数メートル下っていく。
右手には転落防止にロープやネットが張ら油断はできない。
すぐ右手へ 根っ子の段差 を登って行く。
道は容赦なく変化する。その変化についていくのが精一杯で、帽子のつばから汗が滴り落ちる。
さらに、路肩が崩落したような狭い道を数メートル進み、左手へコケむした岩道を登って行く。
そして、右手に大木を見て一息つき、さらにコケむした岩道を行く。
右手にネジキの木に巻かれた赤いテープを見て、すぐ右手へカーブして行くと傾斜はゆるんでくれる。
10m足らず登ると、左手へ根っ子の段差を登って行く。
すぐ正面に大木を見て木段を登って行く。
木段は8段ほど数える。

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そして枯れた倒木をくぐり抜け、右手へ 木ハシゴ を登って行く。
その前に、正面転落防止柵の前に立つと北側に展望が得られる。
ここで体内の空気を入替えるように深呼吸し、息を整え6段のハシゴを登って行く。
展望は西側にも開ける。
さらに根っ子の急坂を登って行く。
正面には、岩に巻きつく木の左右どちらか選んで登って行く。
この辺りも一歩一歩に手間取り距離は伸びない。
そして根っ子と岩の段差を登り、右手へ向きを変えると、幹より太い根を股を広げたような木に目を取られる。
その木の手前から左手へ岩場を登って行く。
左手にはロープも張られているが、手にはしない。
さらに5段のハシゴを登って行く。
すぐ正面に山頂を案内する 指導標 を見る。
そして左手へカーブし、急坂を登って行く。
急坂には、木段が付けられてはいるが、すでに埋まりかけている。
木段を20段ほど登ると正面にまた指導標を見る。
直ぐ左手へカーブし、センペイのような薄い岩の急坂を登ると、また木段になる。

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数段の木段を登り、右手へカーブしまた根っ子の岩道を行く。
手ごわい道はなお続く。
歩きづらい道を登って行くと、岩場になる。

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