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福岡県の山

防火帯を行く・牛斬山 [ 580m ]

道標〜道標 (15分) [ この区間の地図 ]

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道標には、左手南側へ「ロマンスが丘」、右手北側へ「牛斬山」と案内されている。
足は、名前に引かれて左手へ向いてしまう。
ゆるやかな傾斜を少し登って行くと、行く手に視界が開けてくる。
ここから、もったいないと思うほど下り、さらに小さなコブを越え、そして最後の急坂を登って行く。
登り切ると、右手西側へ向きを変え、ほぼ平らな尾根筋を行く。
右手北側へ目を移すと、防火帯の延長線上に、こんもりと盛り上がる虎刈りしたような 坊主頭の牛斬山 が一望できる。
そして、尾根筋に沿うように左手へカーブし登って行くと、正面に 数個の岩 が目に入ってくる。
ここが、416・5mのピークで、左手南東の方角に山頂部が削り取られた一ノ岳を見ることができる。
削り取られた山頂部には、建設機械がマッチ箱よりさらに小さく見える。
眼下に広がる香春町の田園風景も一望できる。
道はさらに伸び下っているが、ここからロマンスが丘分岐へ引き返す。
分岐に戻り、一息ついて右手に道標を見て直進していく。
少し行くとゆるやかに下りだし、すぐ登り返していく。
そして、左手へカーブし、ほぼ平らな道を20mも行くと右手へ向きを変え下りだす。
目を上げると、足踏みしたくなるような急斜面が目に飛び込んでくる。
ここで一息入れ、急坂に挑むように、まずは下っていく。
下りきると、いよいよ急斜面へ踏み出していく。

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この急坂にも、オートバイが走ったタイヤの跡が残っている。
この急斜面を一歩一歩数えるように登って行く。
この時期、足は自然と左手木陰に向き、途中足を休めながら登って行くと、気合を入れたほどには感じない。
時計を見ると5分も経ってはいない。
登り切ると、牛斬峠に着く。
正面には道標が立てられ、左手は「ロマンスが丘」そして右手は「福智山 牛斬山」と案内されている。
北側に伸びる防火帯を目で追いながら、その右手に位置する牛斬山を見て一息つき、右手へ下っていく。
すぐ下りきり、小さなコブを登って行く。
そして左手に向きを変え、小さなアップダウンを行く。
さらに、少し長いコブを登り、一息ついて右手へ向きを変え登って行く。
この辺りは傾斜は小さく、足は軽い。
少し下り、さらにゆるやかに登って行くと、珍しく道沿いに1個の岩に目が行く。
この岩に腰を降ろし、目を上げると正面にわずかに開けた植林地の隙間に牛斬山が見える。
荒れる息を整え、さらにカヤトの道を登って行く。
途中足を休め振り返り、辿ってきた軌跡を追うと、カヤトの防火帯は植林地を縫うように蛇行し伸びている。
左手に目を移すと、山頂部が削られ荒涼とした 一ノ岳 が眼下によく見える。

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足を休めたら、狭い一条の道筋をなぞるように登って行く。
広い防火帯のおかげで、展望は利き山頂への道は初めてでも不安はないが、反面期待感はなく単調で自然の不思議に触れることもなく、余計に疲れを感じてしまう。
この傾斜を登ると傾斜はゆるみ、足の疲れは引いていく。
尾根筋を流れる爽やかな風が、大きな力ともなる。
面右手には、 牛斬山 がカヤトの海原に浮かぶ孤島のように、わずかばかりの自然林をかろうじて育くんでいる。
こうしたカヤトやスズタケに、自然林が広がることはないという。
ゆるやかな傾斜を登って行くと、傾斜は大きくなる。
すぐ登りきり、ほぼ平らな道を少し行くと下りだす。
さらに大きな傾斜を下ると、すぐ大きな傾斜を登って行く。
登る前に急坂を 振り返る と、狭いカヤトの踏み分けが蛇行し駆け登っている。 一息つき、さらに急坂を登ると分岐に着く。

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