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九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

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福岡県の山

縦走路がいい・尺岳 [ 608m ]

林道出会い〜十字路(20分) [ この区間の地図 ]

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草木の道を少し行くと、期待通り「頓野鎮道」に出会う。
ここまで来れば、岩道のような歩きづらい道はない。
深呼吸でもして一息つき、直進して林道を横切り薄暗い植林地へ踏み込んでいく。
植林地も石屑が多い。
左手に黄色いテープを見ると、踏み跡は雨水が流れるミゾか、これに並行して伸び歩きやすい。
林内に目をやりながら登って行くと、石屑の多いミゾは消えていく。
さらにゆるやかな傾斜を登って3分も経つころ、 正面に草地 が見えてくる。
ここが縦走路の山瀬越で、正面に道標が立てられている。
道標には、右手へ「豊前越を経て福智山:3・5km」左手を「尺岳:1・8km」と案内している。
手前には案内板も立てられ「この道は九州自然歩道です。植物を大切に。単車の乗り入れを禁止します。福岡県」と書かれている。
道は、縦走路を横切り直進して下っており、案内板に「七重の滝・鱒渕ダム方面」と案内され、七重の滝まで2・9kmとも書かれている。
右手には2台のベンチが据えられ、時間があればゆっくりしたい。
ベンチで一息ついたら、行く手を左手に取る。
林内に入り、単車止めの木杭の間を抜けていく。
すぐ先の二重の車止めを抜けると、すぐ木段になる。
3段ほど付けられているが、踏み跡は右手脇に付けられている。
10m足らずゆるやかに登って行くとまた木段になる。
5段ほど登ると間隔は長くなってくる。
辺りは自然林に覆われ人工林はない。
10mも登ると傾斜はゆるみ、さらに10mも行くと登りだす。
そして、分厚い落ち葉の道を20m足らずゆるやかな傾斜を登って行くと、道は 二手に分岐 する。
どちらを行ってもいいが、右手が近道になる。しかし、たいした距離ではない。
直進すると、すぐ右手へカーブし道は一筋になる。

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すぐ、左手へさらに右手へカーブして行く。
左手に文字が消えた青い樹名板を見て、分厚い落ち葉を踏み込み登って行く。
分厚い落ち葉は、人の足で細切れに砕け行く手を導いてくれる。
そしてわずかに下り、ほぼ平らな道を行く。
10mも行くと、左手へゆるやかに登り、すぐ下り始めほぼ平になる。
道は狭いが、歩きやすく登路の岩道とは全く異なる。
辺りは人工林はなく、自然林に覆われた平坦な道を行く。
右手に幹を立てる 松の大木 に触れ、どこまでも伸びる平らな道に気分もいい。
松の大木を見あげると、残念ながら立枯れ哀れな姿と化している。
足元に散るツバキの花びらに慰められるように、さらに平らな道を行く。
しかし、右手にも松の大木が立枯れ、樹皮は剥がれ白骨化してしまっている。
少し行くと左手に 木柱 が立てられ、後方を「福智山:3・8km」行く手を「尺岳:1・5km」と案内している。
一息つき、ゆるやかに下っていく。
木柱から10mも行くと、左手に松の大木を見る。
この辺りは椿が多い。
左手斜面にも地面を覆うように、赤く彩っている。
道はゆるやかに下りだし、足は軽い。
少し行くと正面に 立枯れた木 を見る。
立枯れた木は樹皮が剥れ、近寄ると青い樹名板が下げられているが、これも文字ははっきりしない。
木は、樹名板の裏側にわずかに残る樹皮に、これも松の木と分かる。
道は、枯れ木の手前から右手へカーブして伸びる。
10m余り進み、正面に倒木を見て左手へカーブしゆるやかに下って行く。
しかし、傾斜は足にほとんど感じない。
足は次第に歩幅が広くなってくる。
そして、株を浮かした倒木を見て右手へカーブしていく。

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そして左手へ、ゆるやかに下って行く。
少し下ると、傾斜はゆるみほぼ平らになる。
平坦な道はどこまでも続く。
散歩気分に登路の疲れはいつの間にか消え失せ、一歩一歩が有難く感じてくる。
10mもわずかな傾斜を登り、数メートル下ると傾斜はなくなる。
右手には、どうしてできたのか、 変な形の幹 に目が行く。
その左手には、枯れた立ち木を見る。これも例のとおり松の木である。
10mも平らな道を行くと、またゆるやかな傾斜を下りだす。
さらに10mも下ると、また平らになる。
左手に松の木を見て、さらに10m足らず行くと右手へカーブし下っていく。
さらに右手へ少し向きを変え、ゆるやかに下っていく。
この辺りのアップダウンは、記録はしたものの足に感じるほどの傾斜ではない。
少し行くと、単車止めの丸太杭が立てられ、さらに10mも行くと丸太杭が複雑に打ち込まれている。
その手前右手には 案内板 が立てられ、次のように書かれている。

この道は
九州自然歩道です。
植物を大切に。
単車での乗り入れを禁止します。
福岡県  ’89

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