縦走路がいい・尺岳 [ 608m ]
分岐〜林道出会い(35分) [ この区間の地図 ]
道は、白い案内板の手前から左手へカーブし、植林地へ伸びている。
沢も二股に分かれ、左手から流れ下りここで合流している。
ここで一息つき、白い案内板を左手に直進し、左手から下ってきた沢を渡って行く。
そして岩の多い斜面を左手から登って行く。
しかし踏み跡は薄い。
わずかな踏み跡を辿って行くと、登山道らしくなってくる。
右手には、沢が流れているが、水の流れは小さい。
そして岩の段差を登り、左手に赤いテープを見てゆるやかに下っていく。
左手斜面には、コケむした岩が多い。
さらに、左手に赤いテープを見ると、ゆるやかに登りだす。
足元にはさらに岩が多くなり、歩きづらい
さらに、ガレ場のような石屑を行くと、またコケむした岩道になる。
しかし、少し行くと、土道に変わり歩きやすくなる。
足元には、数輪のツバキの花びらが元気をくれるように舞い落ちている。
そして右手へ向きを変え、
沢を渡っていく
。
すぐ左手へ向きを変え登って行く。
少し行くと岩道になる。
踏み跡ははっきりしない。
踏み跡を探せば、不安になる。
かといって、足任せは危険、ただ、涸沢を辿るだけで皮肉にも赤いテープはない。
不安を感じながら、左手に寄るとわずかばかりの踏み跡を見る。
足元には、気持ちに察するようにツバキが地面を彩っている。
ツバキに一息つき、右手へ
涸沢
を渡っていく。
そして左手へ大きな傾斜を登って行く。
さらに右手へ小石の道を登って行く。
10数メートル登り、さらに左手へカーブし狭い踏み跡をなぞるように登って行く。
右手へカーブして行くと、道はゆるやかに下りだす。
足元には石屑が多い。
少し下ると、また岩の多い涸沢に踏み込んでしまう。
ここも踏み跡ははっきりしない。
涸沢を右手へ10mも登って行くと、小さな幹に赤いテープを見る。
歩きづらい岩道を少し行くと、薄い踏み跡が見えてくる。
少し行くと、道はさらにはっきりしてくる。
そして20mも行くと、左手幹に書かれた赤い0印が眼に入る。
右手に浮いた根っ子を見て、右手へカーブして行く。
見あげると、この木も天井を覆うように葉を付けしっかりと生きている。
そして、ゆるやかに下っていく。
左手足元に散るツバキを見て少し行くと、
涸沢へ下っていく
。
ここも岩ばかりで歩きづらい。
踏み跡もはっきりしない。
岩道を10数メートルも登って行くと、右手へカーブする。
ここも、踏み跡ははっきりしない。
ただ足場を探すように岩道を登って行くと、
赤い塗料
で何かが書かれている。
行く手を指す矢印のようにも見える。
さらに、印鑑を押したような0印の中に梵字のような文字が書かれている。
この岩を見て、3〜4m先から左手へ涸沢を背にカーブし登って行く。
道には分厚く落ち葉が積もり、岩道とはまったく異なり歩きやすい。
しかし、傾斜は小さくない。
10mも登ると支尾根に登りつき、正面に赤いテープを見て右手へ支尾根の左手をゆるやかに登って行く。
さらに右手へ支尾根を越え、左手へゆるやかな傾斜を登って行く。
自然林の中を10mも行くとヒノキの植林地になる。
植林地の中は、しっかり踏み固められ行く手に不安はない
植林地を右手へカーブして行くと、自然林に変わる。
そして、左手に赤いテープを見て快適な道を行く。
しかし、少し行くと、また石屑が多くなる。
右手に大木を見ると、足元にはコケむした岩が多くなる。
しかし傾斜は小さく、足に疲れはない。
大木を見て10mも行くと、左手に赤いテープが目に入る。
道は、左手涸沢に沿って伸び傾斜は小さい。
涸沢に目を向けると、わずかばかりの流れを見る。
10数メートルも行くと、
右手にも赤いテープ
を見る。
さらに10数メートルも行くと岩が多くなる。
岩道を少し行くと、植生が変わったように草木が多くなる。
ゆるやかな傾斜を、次の変化を待つように登って行く。