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福岡県の山

展望がいい・三池山 [ 388.1m ]

分岐〜三池山 (30分) [ この区間の地図 ]

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正面に鉄塔を見て右手へカーブし、10段ほど木段を登ると左手に道標が立てられ、左手へ「金毘羅宮」と書かれ、道は左手へ分岐している。帰路、山頂から往路を取りこの分岐から金毘羅宮を経由し、普光寺へ周ってもいい。
すぐ先にも道標が立てられ、後方を「普光寺:0・9km」行く手を「三池山:1・1km」と案内している。
一息つき、直進して木段を登って行く。
10数段も登ると、左手に 「八大龍王宮」 と書かれた社殿の前に出る。
さらに直進し傾斜のない木段を進み、左手へカーブし木製の鳥居をくぐって行く。
木段はさらに続くが傾斜は小さい。
しかし、道には次第に岩が多くなる。
傾斜も徐々に増してくる。
岩の多い道を6〜70mも登り左手へカーブ、さらに小さく蛇行し登って行く。
傾斜は小さくない。
少し登ると正面に、また木製の真新しい鳥居が見えてくる。
額束には「長田宮」と書かれている。
鳥居をくぐり、左手へ数メートル根っ子の段差を登ると小さな祠があるが、何を祀ってあるか分からない。
一息つき、鳥居まで戻り左手へ直進していく。
10m余り登り右手へカーブすると、また木段になる。
40数段、さらに20段ほど登り右手へカーブ、そして40数段登って左手へカーブし登って行く。
この辺りは木段が続く。
さらに40段も登って右手へ、なかなか傾斜は大きい。
木段は、さらに100段も続く。

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長い木段を登ると傾斜はゆるんでくれる。
左手スギ林に目を向けながら、数メートル行くとまた木段になる。
正面にはまた木製の鳥居が見えてくる。
7〜8段も登り、そして鳥居をくぐって行く。
額束には「三池宮」と書かれている。
鳥居をくぐり、10m余りほぼ平らな道を行くと左手に道標が立てられ、後方を「普光寺」右手へ「三池宮」と案内している。
右手には、長い石段が大きな傾斜で伸び、右手角には 大きな楠の木 が人目を引くように幹を立てている。
直進して行けば、 荒平峠 へ下る分岐に出、右折すれば三池宮へ通じ、このコースが足には優しい。
一息ついて、右手に行く手を取り石段を登って行く。
60段ほど登り踊り場で一息入れ、20段、そして12段と大きな傾斜を登ると、正面に大きな幹をくねらせた楠の木を見る。
さらに左手へ石段を登って行く。
50数段 も数えると、やっと三池宮に着く。
御社は右手にあるが、左手へ石段を下り、鳥居をくぐると三池白龍神が祀られ、三つの池がある。
右手御社の脇には「三っ池の伝説と舞鶴城跡」と題した説明板が立てられている。

三っ池の伝説と舞鶴城跡
その昔、お姫様が大蛇に飲み込まれそうになった時、蟹がでてきて大蛇を三っに切り、お姫様を助けたということです。三っに切られた大蛇が苦しみ暴れた跡がくぼんで三っの池になったといわれています。この三っの池のうちひとつは底なしで海につながっていると言い伝えられています。また、社の裏にある巨石は舞鶴城の城壁跡の一部といわれています。
<大牟田市>


道は、石段を戻らず三つ池と御社の間を右回りで登っていくと、荒平分岐を回ってきた道と出会い、左手トイレを見て直進し、ゆるやかな傾斜を一登りすれば三池宮御社裏の広場に出る。
ここにはテーブルやベンチが用意され、 左手東側に展望を見ながら 一息つくといい。

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広場西側には道標が立てられ、「三池山:0・6KM」と案内されている。
道標に従い西側へ、右手大木に触れ蛇行しながら下っていく。
少し下ると日が差してくる。
左手には数本の大木が競うように枝を広げている。
道は、すぐ傾斜を増し30段ほど木段を下っていく。
下りきると左手南側に展望が開け、さらに5〜6段ほど登って行く。
左手には、ヒノキの若木が植え込まれ、将来、今見る展望は期待できない。
そして狭い踏み跡をゆるやかに登って行く。
すぐ左手へカーブしていく。
道は、荒谷峠へ流れ下る稜線上にあり、小さなアップダウンが続く。
正面に大木を見て、10数メートルも登ると傾斜はゆるんでくる。
さらに、10mも登ると傾斜を増し、左手へカーブするとさらに傾斜を増してくる。
しかし、大きな傾斜ではない。
この辺りは、大きな木が多い。
10mも登ると登りきり、右手へカーブするとゆるやかに下りだす。
右手には、人が置き忘れたような岩が数個目に付き、最も 大きな岩 には「山」と刻まれている。

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さらにゆるやかに下っていく。
途中左手に、幹より大きな枝が数本伸びた奇妙な形のツバキに目がいく。
そして、右手に「クスノキ」と書かれた樹名板を見ると、すぐ下りきり右手に道標が立てられている。
道標には、後方を「三池宮:0・5KM」、右手へ「普光寺:1・3KM」そして、行く手を「三池山:0・2KM」と案内している。
道は、ここから右手に分岐し下っており、帰路この道を下ってもいい。
しかし、下り一辺倒の急坂が続き、往路を取り鉄塔のある分岐へ戻り、金毘羅宮を経由して下ったがいい。
一息つき、山頂への最後の登りに着く。
ゆるやかに登って行くと、徐々に傾斜を増してくる。
6〜70mも登ると傾斜はゆるみ、10m余り登るとさらに傾斜を増してくる。
左手の幹には赤いテープが、右手の幹には青いテープが巻かれ、その幹にはロープが張られている。
そして急坂をひと登りすると 山頂 に着く。
山頂にはベンチが置かれ、ゆっくり時を過すことができる。
中央部には、山頂標が立てられ「三池山山頂:標高:338m」と書かれている。
そばには、国土地理院の石柱も立てられている。
その奥には、道標も立てられ、後方を「三池宮:0・6KM」その先西側へ「櫟野:3・9KM」と案内されている。
山頂には、三池氏の今山城があったとされ、豊後の大友氏を迎え撃つとき、計略のため「穀流し溝」が作られていたという。
三池藩主初代立花直次氏は、立花城主で後に柳川藩初代藩主立花宗茂の実弟で、岩屋城の戦いで知られる高橋紹運の実子である。
展望は南側に明け、広大な大地が眼下に広がり気分はいい。
一息つき、西側に立つアンテナのような鉄塔を目指しゆるやかに下って行く。
100m余り行くとそこに登りつき、 山頂を振り返り さらに進むと視界一杯に広がる大展望に感嘆の声を出してしまう。
ここにはベンチも用意され、時間が許す限りここにとどまりたくなる。
仰向けになると青い空を吸い込まれるように眠気が指してくる。
南側には、小岱山が一望できる。

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