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福岡県の山

沢筋散策がいい・カラ迫岳 [ 1006m ]

登山口〜金山縦穴(20分) [ この区間の地図 ]

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星野村で最も高い山は熊渡山960.2mとされ、地図にも表示されているが、その後の調査でカラ迫岳が最も高い山となったというが、いまだ国土地理院の地図にも表示されてはおらず、単なるピークとして標高のみが記され、山名はない。
登山口駐車場は、右手に5〜6台止められ、左手のコンクリート敷きを登って行く。
すぐ左手に国境石の説明板や山頂への道標が立てられている。
道標には、カラ迫岳まで1650mと案内している。
この道標は、山頂までほぼ100mごとに立てられ行く手に迷いはない。

旧久留米藩・天領日田国境石(福岡県指定文化財 史跡)
指定年月日  平成9年7月25日
久留米藩が幕府に提出した国絵図にも「此所より御前嶽迄ノ間、山国境不相知」と記されているように、藩政時代を通して天領日田との間に熊渡山一帯での国境争いが絶えませんでした。
古文書調査の結果、方位と通し番号を付した藩境石(全部で78本)が埋設されたのは、慶応3年(1867)であることが明らかになりました。
このようにまとまった形での藩境石の存在は珍しく、貴重な歴史的遺産といえます。
平成20年3月 星野村教育委員会


ゆるやかな傾斜の草道を登って行くと 正面に道標 が立てられ、山頂まで1600mと案内している
左手に「カラ迫岳 国境石群」と書かれた案内板を見て左手へカーブして行く。 
すぐ木段になる。
木段を登り右手へカーブすると、左手に国境石群の案内板を見る。
木段はすぐ終わり、ゆるやかな傾斜を登って行く。
10mも登ると左手へカーブ、ゆるやかに下っていく。
右手には沢が流れ、わずかばかりの水が石積みの堰から流れ落ちている。
4月も終わるこの時期、新緑が実に美しい。
左手に赤いテープを見て、わずかな傾斜を登って行く。
道には石屑が多いが、それを落ち葉が覆い足に支障はない。
少し行くと、 右手に道標 が立てられ、行く手を「カラ迫岳 1500m」と案内している。
すぐ先には桜の木か、高くそびえる幹先に目を向けながら快適に歩を進めていく。

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さらに、右手石積みの堰から流れ落ちる清らかな水に、気持ちを重ねるように目を向けながら、落ち葉の道を登って行く。
沢には、こうした石積みの堰が多い。
そして、コケむした岩をよけながら、ゆるやかに登って行くとまた 道標 が立てられ「カラ迫岳 落石注意」と案内されている。
道は狭い、しかし支障なく足は前に出る。
足元には、何の花か筒状の花をくねらせた黄色い花に目がいく。
さらに石屑の道に腐れた木段を4〜5段も登って行くと、左手に道標が立てられ、カラ迫岳まで1400mと教えてくれる。
道は沢に沿って伸び、夏場の水浴びはいい。
ほぼ平らな道を10mも行くと、右手に何かの構造物の跡を見る。
そしてゆるやかに登ると、また傾斜をゆるめ平らになる。
さらに10mも行くと、 左手に道標 が立てられ「カラ迫岳 国境石群」と書かれている。
そして、右手に赤いテープを見て沢を渡って行く。
この時期水量はなく、難なく渡るとすぐ木段になる。
木段は23段を数える。

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木段を登りきると、道は平らになり10mも行くとガレ場のような岩道になる。
岩道を10mも登って行くと、ゆるやかに下りだし、左手へ沢を渡っていく。
渡りきると正面に道標が立てられ、行く手を教えてくれる。
沢に沿って右手へ10mも行くと木段になる。
10段余り登って行くと、落ち葉の道に変わる。
右手、石積みから流れ落ちる水に目を引かれながら、ゆるやかに登って行く。
この辺りは落ち葉が厚く積もる。
分厚い落ち葉の道には、ツバキの花びらが目印を付けるように赤く彩っている。
正面岩壁に「カラ迫岳」と書かれた 文字板 が掛けられ、足は直進しようとするが踏み跡はない。
行く手は、文字板の手前から左手へ鋭角にカーブし、支尾根を横切って行く。
さらに、狭い落ち葉の道を10mも登り右手へカーブ、支尾根の右手を行く。
落ち葉に散る赤いツバキに目を取られながら、そして、左手に赤いテープを見て10mほど登り、左手へカーブして行く。

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さらに10m余り登ると、左手に「カラ迫岳 境界石群」と書かれた道標を見る。
道は斜面に沿ってゆるやかに蛇行して伸びる。
傾斜は小さく、一歩一歩に気分はいい。
右手沢から、絶えず聞こえてくる水の音を思い出すように、右手へ目を下ろすと、岩棚を流れ落ちる水が何とも美しい。
少し行くと道は右手へ下りだし、わずかな流れの沢を渡っていく。
すぐ木段になり、途中左手に赤い矢印の案内板を見て右手へカーブし登って行く。
55〜6段も登ると左手へカーブ、 正面に道標 が立てられ、左手へ「カラ迫岳 1150m」と案内している。
一息つき、左手へ木段を10数段登って行くと露岩が多くなる。
さらに10数段登って行く。
そして2段、4〜5m行って2段さらに10数段登って右手へカーブし登って行く。
岩場を登り、5段ほどこま切れに木段を、さらにむき出した露岩を用心して登って行く。

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そして、左手岩壁の脇を4〜5m平らな道を行くと、左手岩壁の上には、有刺鉄線やロープが張られ「立入禁止 入らないでください」と書かれている。

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