登山口は、国道２０２号から県道１４３号を南下、８ｋｍも走ると白木峠登山口、隣接してゴルフ場が広がる。
駐車は、白木峠より北側１００ｍほどに車道沿いに空地があり、数台は止められる。
登山口は、県道白木峠福岡佐賀県境に付けられ、道標を確認し登って行く。
登山口道標には、行く手を「十坊山　３０分」と書かれ、記録箱が設置されている。
さらに火の用心の木柱を見て踏み込んでいく。
左手はヒノキが植林され薄暗い。
７〜８０ｍも登ると、車道を背に左手へカーブして行く。
傾斜は大きく、次第に息も荒れてくる。
左手は植林地が、右手は小径の自然林が陽を閉ざしシャッターの切れは悪い。
しっかりと踏み固められた道を少し登ると、左手に 「火の用心　糸島少年消防クラブ」と書かれた立札 を見る。
少し登ると、植林地は両脇とも少しばかり遠ざかり、自然林の道になる。
しかし傾斜は大きく、傾斜に合わせ歩幅は狭くなる。
少し登ると右手へカーブし、ポッキリと折れた倒木をくぐって行く。
道はさらに傾斜を増してくる。
しかし急坂は長くは続かず、登りきると傾斜はなくなる。
１０ｍも平らな道を行くと、ゆるやかに下りだす。
しかし１０ｍも下るとまたゆるやかに登りだし、７〜８ｍも登ると登りきる。

右手にはタバコの吸殻入れか、３本の木柱に空缶が付けられている。
足元には石柱も立てられ「境界標」と刻まれている。
山頂への道は、右手北側が福岡県、左手は佐賀県
一息ついて、ゆるやかに下っていく。
道は狭いが、しっかりと踏み固められ足は軽快に前へ出る。
疲れた足も次第に引いていく。
少し下るとゆるやかに登りだし、登りきったところに 目印のような露岩 が１個、ぽつんと置かれている。
その左手にも、吸殻入れを見る。
そして自然林の中をゆるやかに下っていく。
自然林の中に大木は見かけないが、時折大きく枝を広げた木も目に入る。
気持ちのいい道を行くと、右手にヒノキ林が広がってくる。
少しばかり下ると分岐に着く。