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福岡県の山

豊富な自然と歴史に包まれた山・高祖山 [ 416m ]

一の坂礎石群 → 下ノ城址(所要時間:約35分)

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ここには説明板 が立てられ、奈良時代、6坪ほどの小さな建物があったところとされている。
広場を過ぎたところには道標が立てられ、「高祖神社=0.5km、下ノ城跡分岐=0.6km」と案内されている。
道は、この 広場 を左手に見て直進して行く。
すぐ木段になりこれを登ると、左手に石碑が祀られている。
石碑は前垂注連(まえだれじめ)が張られ神聖な場所として区切られている。
木段を20段ほど登ると、道は左手へカーブし伸び、 さらに15段ほど登ると木段は一時途切れる。
すぐ右手へ鋭角に急坂を登り、左手へ 岩が多い急坂 を登っていく。
さらに右手へ蛇行しながら登っていくとまた木段となる。
木段は、数メートルごとに付けられているが、その段差は大きく0.5mほどあり、足に疲れを憶えながらも、無理せず一段一段登っていく。
木段は6段ほどで途切れる。

道は花崗岩か、砂が固まった、やわらかそうな 岩をU字状に掘りこんだような岩道 を登っていく。
そこには、落ち葉が多く滑りやすい。
周辺は、自然林に被われているが、所々にヒノキが点在する。
木段は、さらに途切れ途切れに10段ほど数え急坂を少し登ると、傾斜はなくなり歩きやすい尾根筋になる。
石碑から10分足らず登ったころ、左手に、 道標 が立てられ、行く手下ノ城分岐まで「0.3km、さらに一の坂礎石群まで0.3km」と案内されている。
このコースは要所に道標が立てられ、歩いた距離や目的地までの距離を随所で確認することができる。
すぐ木段となり、17段ほど数えた辺りからまた岩道となり、急坂を左手にカーブし登っていく。
すぐ左手に、一枚岩のような大きな岩が現れ、3本の丸太木が階段状に付けられそこを登っていく。
この岩には、靴が入る程度に掘り込まれており容易に登ることかできる。
また5段ほど木段を登ると、右手へカーブしさらに岩道を登っていく。
下ノ城跡への道は、岩と木段の連続で急坂が続く。

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木段をさらに11段ほど登り、数メートル行くと 広場 に着く。
足に疲れを感じるころ、タイミングよく左手に2台のベンチが据えられ、 ここで一息つけばいい。
水分を補給し、飴玉やチョコレートでも口にすれば新たな元気が湧いてくる。
この広場は尾根筋にあり、周辺には林が広がり視界は得られない。
しかし、どこからとなく流れてくるさわやかな風は有難く、疲れを忘れさせる。 一息ついたら、重い腰をあげる。
数メートル行くと、左手に四角い案内板が立てられ「自然はみんなのもの 火のあとは充分に ゴミは、捨てないで 環境庁・福岡県」と書かれている。 広場を過ぎると、路肩補強のためか道に沿って丸太木が敷かれ、 道はゆるやかに右手へカーブし伸びている。
道はすぐ 傾斜を増し 、一時露岩が多くなる。 右手には、少し大きめのヒノキが点在している。
すぐ左手へカーブすると、右手に2本のスギが大きな根を張り、道を横断するのを避けるように根を曲げ道を開けている。
さらに道は右手へカーブし、急坂となる。 道は日が届かず薄暗く、シャッターをきるのに時間がかかる。
辺りには岩が多く、木の根は階段状に道を這い、その根に助けられ登っていく。
広場から3〜4分過ぎたろうか、すぐ木段となり20段ほど登ると、傾斜はゆるんでくる。
この辺りも自然木が密生し、ほとんど明かりが届かず薄暗くうっそうとしている。
ゆるやかな登りを行くと、正面に岩が積み重なり岩山を作っている。
その岩山を避けるように、左手へ少しカーブして登り、岩山の左手を通り右手へ回り込んでいく。
すぐ木段となり、辛抱して30段ほど登ると目前が明るくなり、傾斜は緩み目前の光景は一変する。
公園を歩くような錯覚を覚えながら平らな道を、7〜80メートルほど行くと下ノ城跡に着く。

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