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福岡県の山

九州最大の山城跡と大樟原生林の山・立花山 [ 367m ]

クスの原生林分岐 → 古井戸分岐(所要時間:約15分)

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三叉路は、日がとざされ薄暗く、シャッターを切るのに時間がかかる。
山頂は、ここを右手に擬木の階段を登っていくが、その前にここで一服すると良い。
そして三差路を直進して、このコースのシンボル的な「大樟の原生林」へと足を伸ばす。
ここには、たくさんの案内板が立てられ、山頂や大樟原生林を案内してくれる。
案内板は、大樟原生林まで3分と書かれている。
直進して少し登ると、すぐ木の根の階段を下り、左手へカーブしていく。
すぐ三叉路に出会う。 ここにも 標柱 が立てられ、右は「三日月分岐」へと案内されている。
クスの原生林は、ここを左手へカーブしゆるやかに下って行く。
道はすぐ平らになり、 右手に標柱 が立てられ左手へ分岐している。
左手へ下れば「修験坊の滝」を経由し登山口へ通じ、帰路この道を下ってもいい。

この三叉路を直進し、左手へ少し下り右手へゆるやかにカーブし登って行く。
斜面に付けられたほぼ平坦な道を行くと、正面には堂々とした立派なクスの大木に目を奪われる。
すぐ 大樟原生林 に着く。 道は左へカーブしすぐ行き止まりとなる。
正面には大樟の説明板が立てられ、その左手には 2台の擬木のベンチ が置かれている。
行き止まりの右手には小さな道が伸びており、右手へカーブし大樟のそばまで行くことができるが、また引き返し戻ってくる。
以前は大樟に直接触れることができたが、今はロープが張られ直接触れることはできない。
ベンチに腰を下ろし、自然の豊かさ・神秘さに触れながら、一息つき三叉路へ引き返す。
三叉路は密生する樹林に太陽の日差しは遮断され薄暗い。
左手には屏風岩と呼ばれる大きな岩壁があり標柱も立てられている。
屏風岩の前には山頂まで300メートルと書かれた 白い標柱 が立てられ、山頂は間もないことを意識する。
山頂は、三叉路からは左手へ17段ほど擬木の階段を登って行く。
右手の樹幹には「ガンバロウ、山頂へは10分」と書かれている。
右手には、転落防止のためか、擬木の支柱に鎖が二か所に張られ、これを見て、左手へカーブしながら登っていく。
2箇所目の柵が終わる4、5メートル手前の左手には、山頂まで200メートルと書かれた白い標柱が目に付く。
ここまで来ると、山頂を目前に一歩一歩の重たい足も軽く感じる。
転落防止柵を過ぎると、道の真中に樟の大木が現れ、その大木をよけるように右か左手を通って行く。
山頂まで、200メートルの道標から2、3分登ったところで道はV字形の三叉路となる。

樟(くす)の原生林
立花山の六号目以上は国有林で、樹令300年を超え、標高30m余の原生林約600本が自生しています。 特に東側斜面に多く、昼なお暗い老樟の自然林は、本邦唯一と称され、樟林の北限地帯と言われています。 この原生林は、昭和3年には、天然記念物に指定され、昭和30年8月に国の特別天然記念物に指定されています。
<新宮町 福岡森林管理署>

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