縦走路がいい・釈迦岳 [ 1231m ] − 御前岳 [ 1209m ]
登山口 → 登山道入り口(所要時間:約30分)
登山口は、国道442号から矢部村役場横を北へ、約6kmほど走った所にある。
登山用としての駐車場はないが、杣の里ホテル「ソマリアンハウス」の宿泊者専用駐車場が左手に三ケ所あり、奥の方から駐車が許されている。
駐車場入口辺りに道標が立てられ「御前岳:2.2km 釈迦岳:4.2km」案内され、御前岳経由で案内されている。
しかし、コースは釈迦岳を最初に反時計回りに取る。
右手にソマリアンハウスを見て
峰越林道を100m程登って行く
と正面に、緑色に着色された杣の大吊橋が目につく。
ここから林道は左手カーブし伸びている。
右手は深い谷になっており、そこに流れる水の音が絶え間なく聞こえてくる。
林道は、
斜面に沿って蛇行
しながら伸びている。
林道沿いには時折
紅葉したモミジ
が目に入る。
道の両脇はスギが植林されている。
その右手スギの合間から谷越に、斜面を彩る紅葉が美しい。
右手御側川を流れる水の音が大きくなる頃、右手にコンクリートの堰から落ちる水のカーテンに足は止まる。
12〜13分も歩くと
林道は少し広くなる
。
そこから右手へカーブしていくと、左手に7〜8mもあるような
八ツ滝
が目につく。
すぐ橋を渡り、左手へ道を外れると滝に近づくことができる。
さらに林道を左右に蛇行しながら橋を渡っていく。
紅葉に彩られた林道
はまだまだ続く。
滝を見て5〜6分も行くと左手に展望が得られ、稜線の向こうに
岩塊の峰
が見えてくる。
これが釈迦岳か。
滝を見て、15〜16分も歩くと道は左手へカーブし橋を渡っていく。