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福岡県の山

山伏が歩いた裏コースを行く・英彦山 南コース [ 1199.6m ]

鬼杉 〜 玉屋神社(65分) [ この区間の地図 ]

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少し降りると、右手数メートル先に石仏が祭られている。
左手には、英彦山野鳥の森観察舎がある。
そして右手に、 鬼杉 が巨大な幹を立てている。
説明板には、樹齢は1200年だと案内されている。

鬼  杉
この杉は、県下で最も大きな巨木です。木の周囲は12・4M、高さはうえ半分が倒れた現在の状態で38Mあり、樹令はおよそ1200年と推定され、今では国の天然記念物に指定された古い英彦山の、生きた記録の一つです
福岡県


さて、巨大な鬼杉を見て一息つき、九州自然歩道の案内図で位置を確かめ、玉屋神社を目指す。
すぐ先には道標 が立てられ、直進して「大南林道 シャクナゲ荘 彦山駅」と書かれている。
道は、その手前から右手に分岐、右手に2〜3歩行った左手に、行く手を「玉屋神社」と案内している。
そして、鬼杉と別れるように右手に鬼杉を見てゆるやかに下って行く。

鬼スギの後には、鬼杉に負けない大きな岩が立ち上がり、その基部からわずかばかりの水が染み出している。
そして左手へカーブし、ゆるやかな傾斜を登って行く。

すぐ、右手へ向きを変え 急坂 を登って行く。
急坂には根っ子が多い。
しかし、急坂は根っ子に助けられる。

20mも急坂を登ると左手へカーブし、傾斜はゆるんでくれる。
切り株にまかれた赤いテープを見て、倒木で剥きだした岩の基部を登って行く。

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さらに左手に赤いテープ、右手に仁王立ちするように根を突き上げる木を見て登って行く。
足元は、その木に根がうじ虫のように這い出している。
左手には、防護用かロープが張られ足元に気をつけ、さらに倒木を乗り越え岩場を登って行く。
岩場には、足場が彫られ数メートルで登りきる。

右手には、倒れた九州自然歩道の案内板を見て、すぐ直進し1枚岩を下って行く。
岩は、谷の方へ突きだし、途中から左手へ降り赤いテープを見て土道を下って行く。
そして右手へカーブしゆるやかに登って行く。
右手大木に気をもらい、さらに赤や黄色のテープを見て少し登ると、 左手に木柱 が立てられ「鬼杉:200M 玉屋神社:1200M」と案内している。

すぐ正面に大木を見て、その大木の根っ子をよけ下って行く。
すぐ6段ほど木段を下り、小さく蛇行し急坂を下って行く。

踏み跡は、下りきるとさらに数メートル伸び、沢の手前で消えてしまう。
道は、途中左手に コケむした倒木 を左手にまたいでいく。
倒木の先には、白いテープを巻いたスギも見る。

道はゆるやかな傾斜で登り、頭上に赤いテープを見ると下りだす。
右手には3本の幹を持つ大木を見る。

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右手には、沢を流れる水の音が小さく聞こえてくる。
足元にはコケむした露岩が多い。
右手に赤いテープを見て、倒木を越え、さらに右手に赤と黄色のテープを見て、沢に近づくように下って行く。

少し下り、沢を横切り 木橋 を渡って行く。
そして岩の多い道を登って行く。

岩道を左手へカーブし登り植林地に入ると、ゆるやかに下りだし、さらに傾斜を緩めてくれる。
ほぼ平らな道を10mも行くと右手へカーブし、また登りだす。

少し登るとすぐ下りだし、さらに小石の多い道を少し登ると、右手へカーブし急坂を行く。
10mも登り、左手へカーブすると傾斜はゆるんでくる。

さらに右手へカーブすると下りだす。
すぐ左手へカーブし、右手斜面から 突き出た岩 に触れ、露岩の多い道を登って行く。
すぐ右手へ土道を下って行く。

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ゆるやかな傾斜を左手へカーブして下り、倒木をくぐって行く。

さらに右手に、大木の株を見て歩きやすい道を蛇行して行く。
後へ振り返ると、その株は既に枯れ腐りかけている。
そして左手に 松の大木 に触れ、ゆるやかに下り左手へカーブして行く。

道はすぐ登りだし、左手へ振り向きその松の大木を見ると、真っ赤な木肌が深緑に映え一際目立つ。

さらに右手へカーブし倒木をくぐって行く。
この植林地はヒノキが植林されている。
そして、左手に平べったい岩を見て右手へカーブすると、左手に倒木が株の裏側をさらけ出している。
さらにゆるやかな傾斜を登って行く。

少し下ると傾斜はなくなり平らな道になる。
平らな道を10mも行くと、また登りだす。
植林地は、次第に小径木の自然林に変化してくるが、奥の方はまだ植林地が広がっている。
さらに平らな道を少し行くと、 木橋 になる。

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木橋を渡り平らな道を、右手へカーブしながら10mも行くと、右手足元に目印になる岩を見る。
道はゆるやかに登りだし、次第に傾斜を強め10mも行くとまた急坂になる。
さらに蛇行し 急坂 を登って行く。

登りきると、左手に寄せ集めたような一塊の岩を見て、一息つき下っていく。
道は植林地の中に伸び、傾斜は大きい。
そして、小石が多く滑りやすい。

さらに20m足らず下って左手へカーブし急坂を下っていく。
急坂は、ジグザグを切るように左右に鋭角にカーブし下り、足早になるが滑りやすく、また止めるのも容易でない。
さらに疲れた足には、なさおこたえる。

ジグザグの急坂は3〜4分も下ると傾斜はゆるんでくる。
そして石屑の道を下っていく。
右手岩壁には、大タコが獲物に巻きつくように、岩を抱え込んでいる。
さらに左右にカーブし下っていく。

特異な根っ子を見て、20mも下ったころ 右手に木柱 が立てられ「鬼杉:800M 玉屋神社:600M」と案内している。
さらに石屑の急坂を下っていく。

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少し下ると、石屑の道は次第に傾斜をゆるめ、コケむした露岩に変わるころ、植林地は消え自然林になる。
そして平らな道を10mも行くと左手に、林に隠れるように潜む巨岩を見る。
辺りはまた植林地になる。

道はまたゆるやかな傾斜を蛇行して下り、倒木をくぐって行く。

さらに右手へ向きを変え下っていく。
そして左手沢に近づくようにカーブすると、すぐ 左手に木柱 が立てられ「鬼杉:1000M」、「玉屋神社:400M」と書かれている。

すぐ 岩に埋まる沢 を渡っていく。
沢を渡りきり、数メートル行くと、また岩の多い沢が流れ、その沢の手前から左手へ下っていく。
数メートル下ると、両脇の沢は目前で合流し、ここで水遊びしたくなる。

冷たい水に頭を沈め、タオルを濡らし、半しぼりで体を拭いて元気をもらう。
右手へ少し行くと、色あせた木柱が立てられ「福岡県 保安林改良事業」と書かれている。

そして、小さな支流を通り岩の多い道を登って行く。
少し行くと、岩は減り右手へさらに左手へカーブし登って行く。

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右手に大きな岩を見て左手へ向きを変え下っていく。
10数メートルも下り、右手にまた大きな岩を見る。

そして、10mも平らな道を行くと道の真ん中のコケむした岩を見る。
踏み跡は、岩の両脇に付けられ、適当に踏み跡を辿り植林地を行く。

少し行くと左手へ向きを変え下っていく。
左手に松の大木を見ると 右手に木柱 を見る。
木柱には「鬼杉:1200m 玉屋神社:200m」と案内している。

さらに左手へ大きな傾斜を下っていく。
岩の段差を降りると、右手へ向きを変え沢に沿ってほぼ平らな道を行く。

少し行くと、右手に白い木柱が立てられ【嘉麻市 私有林」と書かれている。
左手に目を向けると、コケむした岩の上に小さな鳥居と石仏が安置されている。
石仏は、不動明王のように勇ましい姿をしておられる。
額束には「三りん亡」と書かれているが、意味は分からない。

さらにコケむした露岩の多い道、ゆるやかに下っていく。
少し下ると正面に広い草地が見えてくる。

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そして右手へ向きを変え下って行くと、草地に着く。
草地の奥には沢が流れ、左手奥の方には沢を眺めるように、1脚の折りたたみの椅子が置かれている。
草地の右手岩壁には、石仏を安置するためのものか、岩壁に彫りこまれているが石仏は見当たらない。
右手には道標 が立てられ、行く手を「玉屋神社経由英彦山神宮」と書かれている。

道は、道標の数メートル先で二手に分かれ、玉屋神社は大スギの右手から狭い石段を登って行く。
石段左手には、転落防止用なのか鎖が張られている。

少し登ると正面に大スギが見え、なんとなく玉屋神社が近づいたことを意識する。
そして根っ子の急坂を登ると、左手大スギの前に立つ。
大スギの根元には「御神木」と書かれた文字板が置かれている。
見上げると、大きく高い。

さらに、左手大木を意識して登って行く。

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